鉄フライパンの苦手な所や鉄フライパン弱点

鉄フライパンに少し興味があると思いつつも、ちょっと気になる部分とか、例えば「それは鉄フライパンの不向きなお料理で・・・」のような弱いところというか、苦手なところ何ていうのは気になるんじゃないかと思います。

 

ここで、ちょっと調理方法について考えてみると、調理は焼く、炒める、揚げる、蒸す、煮るに分かれます。
これを基本に鉄フライパンの苦手なものを挙げると、鉄フライパンが苦手なのは煮ると蒸すになります。

 

その理由は、錆です。

 

錆は鉄と水が直接触れ合って錆になります。これ、もう少し詳しく言うと、水の中の酸素は水が蒸発するか、拭かれるかしない限り鉄とずっと同じ状況が続き触れていることになり、錆が発生します。

 

これと同じ様な状態になっているのが、水で煮る事、水分で蒸す事になります。

 

でも餃子なんては最後蒸し焼きにしますので、餃子もダメなのかって言う話なんですが、この場合餃子を焼くときに油を引きます。この油がフライパンと水分の間に入ってくれているので、煮ると言うのとはちょっと違う状態になり、油が鉄と水分が触れるのをブロックしてくれているって言う感じです。

 

 

鉄フライパンなので長く使いたいと思う方多いと思います。鉄フライパンは鉄製なので多少荒くても丈夫で使える利点がありますが、万能ではありません。

 

良い所とそうでない所を知った上で使うのは、道具をうまい具合に使うポイントですので、ぜひ、知って下さい。。

 

煮る、蒸すに対しては弱いので、それをメインで使うのではなく、炒める、焼く、揚げるを中心にして、その合間に挟むように使ってもらえると良いです。

餃子並べ

 

 

 

餃子むし餃子焼き

 

 

 


2022年04月10日