ベーコンエッグは朝食の定番です。でも、ちょっと厚めに切ったベーコンで作るとなると朝食だけにしておくのはもったいない、と言うか・・・・、塊のベーコンに包丁を入れる時、好みの厚みで焼いたらどんなベーコンエッグになるのか、なんて考えると、ちょっとワクワクします。
鉄とベーコンの相性は抜群。厚く切ったベーコンもしっかりした板厚が焼き上げていきます、
りんごをカラメルであわせて、最後にシナモンを少し。お好みでちょっとだけバターを落したりブランデーでフランベ。すぐできるデザートです。程よいサイズなのでカラメルも上手に絡んでくれます。
油を塗り加熱、煙が出てきたら一呼吸したくらいに生地を入れる。それから火加減を弱火にセット。表面の縁に気泡の穴が出てきた少し早いと思うかもしれない時点でヘラをサッと入れて一回で裏返す。厚くて形の良いホットケーキを上手に焼くコツです。
使いながら掴むコツで、はじめの一枚目より二枚目、そして三枚目に焼いたホットケーキはいい色に焼けます。このフライパンは、あなたならではのテクニックとコツをしっかり伝えてくれる道具です。
一枚板で作る鉄フライパン
吊るしてあるだけでも絵になる「モダンフライパン」
このフライパンの特徴は、料理が終わってフライパンを掛けておく、そんな時も絵になる点です。
デザインは至ってシンプル。でもこのシンプルさがキッチンで出すぎず、逆に調和しやすいと言うか、例えば最新式のフードプロセッサーの横に釣り下げても、また真っ赤なキッチンスケールの横に吊るしてもしっくりしますから不思議です。
そして、このフライパンなら焼き立てをそのまま食卓に出しても、・・・・・「それならこんな料理を作ってみよう」なんてイメージが広がったりして、どんどんフライパンが入ってくる感じです。
このフライパンは、このサイズながら2.3ミリ板の厚い鉄板で作っています。これが鶏を焼いたり、ハンバーグを焼いたり、じっくり熱を通す料理が得意なタイプとなって、焼いた時の焼き加減はもちろん、焦げ加減もこの板厚が楽しませてくれます。
鶏にはこんな焦げ加減、ステーキにはあんな焦げ加減、べーコンはこんな風に焦がす。そんな焼きと焦げもこのフライパンで楽しんでください。
吊るしてあるだけでも絵になる「モダンフライパン20cm板厚2.3ミリ」¥12,623(税込み)
※ガス火用※焼き込みしたものをお届けしています。
※板厚2.3ミリではなく3.2ミリでも作れるようになりました。「焦げ焼き」も楽しみたい方はお問い合わフォームよりお問い合わせ下さい。
サイズの詳細
サイズ全長約40cm 重さ:約730g
量産品ではなく、ひとつ一つの仕上げなのでサイズや重さは参考程度に見てください。
更にフライパン詳細
鍋肌はなめらかな加減になっています。食材が鍋肌に当って返しやすいようにとヘラが入りやすいように。この2つを考えています。
このフライパンは叩いて作っています。叩くことで熱伝導が良くなったり強くなったりと、鉄のいいがあるので、それを活用しています。ですので表面には叩き跡がありますのでご了承ください。
厚い2.3ミリ鉄いたを使って作っています。このフライパンでこの板厚がいいのは、サイズと板厚がマッチしてじっくり熱を通す料理に存分なく力がさっきされる点です。例えばハンバーグや厚めのベーコンには面白いです。
柄に強度を持たせるためにU字加工にしています。20cmサイズのフライパンとは言え、2.3ミリで作れば重さも軽いという訳ではありません。柄をU字にすることで重さも耐えられるようにしています。また調理中は熱くなりますので、乾いた布巾などを巻いてお使いください。
鉄フライパンのポイントである油馴染みをよくするため表面を磨いています。そのため磨きキズがあります。またすぐにお使いいただけますよう焼入れしてお届けしています。
一枚板から作っているので柄とのつなぎ目にビスがなく洗いやすいタイプです。また柄に強度を持たせるための形をつくるため、叩くなど作業跡があります。
フライパン丸部分とのバランスを取りながら縁が一定になるようできる限り作っていますが、柄の強度を作るための形などで量産品のように一定になっていません。その為蓋とのピタッとした密着性はありません。もしそのような物がご希望でしたら、このフライパンはおすすめ致しません。
料理後の洗い方は、予熱のあるうちに水(お湯可)を流しながらこすり洗をします。この時洗剤は使いません。洗剤を使わないことで、適度にフライパンに油が残り、これが錆から守ってくれる働きをしてくれます。※フライパンを擦る時に使うのはステンレスパーマたわしがおすすめです。
皆さんフライパンはどこにしまっていますか?我が家ではキッチン用品の道具が入っている棚に置いています。
その他、いくつかは調理台の下にもしまっています。フライパンは使った後はしまうって感じです。
でも思ったんです。もうちょっと表に出てもいいんじゃないかって。食事の時、テーブルの上に並ぶのは料理です。そしてそれを乗せるお皿や食器です。ここがメインステージですからね。
そしてお皿には色や柄や料理に合わせて洋食器や和陶器があったりして、料理を盛り上げてくれます。実に華やかなんです。
でも、道具は違います。テーブルに料理が運ばれてきた時点で道具の役目はお終わっていますからね。私はフライパンと付き合っています。フライパンって単純な形をしていますが、その単純さを形にするため結構複雑と言うか、手がかかっています。そんな事を知っているので、使い終わったらお役御免じゃなく、もうちょっとメインステージに近づいてもいいんじゃないかと思い、だったら使ってしまうフライパンじゃなく、使った後しまいたくならないフライパンをと思ってこのフライパンなんです。
もちろん食卓のメインはお料理です。それを奪おうとは思っていません。でも、みんな楽しく食べているその料理を作り出したフライパンにもその笑顔を見せてあげてください、って気持ちでこのフライパンを作っています。掛けてあれば見えますからね。