出来上がり量
直径10cmの茶碗で型取りしたので、かなり大きい餃子になりました。これで19個分。
普通サイズの餃子なら25個くらいになると思います。
【材料】
米粉、250g程、片栗粉大さじ1、水大さじ3、塩少々
調理時間:1時間ほど
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
作り方
米粉250gを適当に3分割して置きます。
その内の一つに、水を70cc程入れて溶いておきます(ポイント)。
次は片栗粉と水をフライパンに入れて火を通します。
白から半透明になったらオッケー!!
これとさっき溶いて置いた米粉のボールに入れて捏ねます。
ここでちょっと注意です。
片栗粉はそこそこ熱いので、恐る恐る練ってください。
この時点では、練れば練るほどネバネバしますが、見た目混ざったかな~って思ったら
分割していた2つ目の米粉を入れます。
で、更に練ります。
これ、混ざって来てもまで粘り感があります。
そうしたら、3つ目の米粉を入れますが、3回目は入れた粉を一気に混ぜ込まずに、
徐々に加える様にして捏ねて見てください。
捏ねた感触で混ぜ加減を調節しながら練る感じです。
で、手に付く感じが少なくなってきた所でオッケーです。
これ、普通のレシピのように「これで良い」って事はありません。
その後も粘り感が強いな・・・って思ったら、米粉を少し加えて練りながら進めてください(ポイント)。
そうしたら片栗粉を適当に引いて伸ばしの作業です。
これ、そこそこ伸びます。
生地の厚みですが、厚くてもガッツリくる感じの餃子で美味しかったので、厚みはお好みで調整するいいです。
そうそう。
もし、餃子の具が水っぽかったら、少し包んだら冷凍庫へ、こんな感じで作れば皮が水っぽくなる事が防げます(ポイント)。
それと、これならシュウマイや春巻き、ピザやラザニアにも応用できますので、作ってみてください。
それで美味しいのが出来たら、出来ましたよって教えてください。
焼き方は、この皮だからという事はないです。いつもと同じで焼けます。
フライパンに油を引き、煙が出てきたら、ひと呼吸置いた位に餃子を並べます。
そこにお湯を入れます。これは出来るだけ高い温度が良いです。
お湯を入れたら、蓋をして水分が少なくなるまで蒸し焼きします。
この時、フライパンの餃子を見た時にワクワクしたら、順調に進んでいる証拠です。
そうしたら、餃子に油を掛けます。
そしてこの「焼き」の見極めは、餃子を見てはいけません。
ここで見るべきは、餃子ではなく餃子の皮の周りです。
ここの色が濃いコーヒー色です。
茶色ではありません。濃いコーヒー色です。
この色になるまでじっくり待ちます。
焼き色が進んだら、ヘラを持って躊躇することなく、餃子とフライパンの間にヘラ先を当てて、ぐっと入れてください。
餃子はきれいに取れます。
今回は、グルテンフリー料理です。
それで作るものは「餃子の皮」。
これを米粉で作りました。
はじめは、米粉に水を入れて捏ねれば出来るって、簡単に思っていました。
で、作ったんですが、これ米粉に水を入れた時点で「出来ない」って直ぐ分かりました。
と言うのは、とにかく粘らないんです。どのくらい粘らないかと言うと、手で生地を平たくして、それを折曲げようとする。
これだけで生地が割れてしまうんです。
作った方なら、きっとうなずけると思います。
じゃあ、粘らないなら、粘る何かを入れたら出来ると考えました。
ここから時間がかかりました。
まず、試したのが長芋です。
これは悪くはないのですが、粘りがもうちょっと欲しい事と灰汁が・・・・・・
だから餃子が微妙な色になることと、手が・・・・・
次は、もっとね粘りの強い大和芋で作ってみました。
これ、そこそこ出来ますが季節性もあるんです。
それと、手がかゆい・・・・
あとネバネバで考えると納豆、もずくがありますが、納豆やもずくのネバネバだけ取るってなかなか出来ることではないかったので
これも失敗でした。
次に考えたのが、みたらし団子のみたらしです。
それが今回です。
作ってみて思ったのは、片栗粉ならいつも出来るっ点はおすすめです。
そうそう。ここまで書いておきながら、最後に重要なこと書くのを忘れていました。
これ、片栗粉と米粉を混ぜるとき熱いので気をつけてくださいね。
片栗に直接手をいれるんでなく、まず、米粉を手につけてから練り始めてください。
でないと、熱っ熱っなります。注意を