きんぴらだいこんが教えてくれるもの

 

今回のこの料理は、作りたてよりも12時間ほど経った位が一番美味しいって料理です。

 

なので、この料理が喜ばれるのは・・・・・・

 

お弁当です!!!

夜に作って、次の日のお弁当に入れてあげると喜ばれる感じです。

 

何を使うかと言うと大根です。

 

大根だと、お弁当に入れて匂い大丈夫???

 

 

って疑問がありますが、これが意外に平気です。

 

しかも・・・・・

12時間後の方が美味しいって言っていますので、夜に作った時よりも格段に味がよくなっている訳ですから、「ただいま~~」って帰ってきて、お弁当をかばんから出したときに「今日の美味しからまた作って」って、嬉しい事いってくれちゃって、ってなる筋書きです。

 

ぜひ、フライパンを持って大根を入れて作って下さい。

 

 

でもね、本当はふろふき大根を作った時に、厚めにむいた皮がもったいないな~~~と思って考えた料理なんです。

 

でも、そのお陰で本来は捨てられてしまうかもしれないけど、実はどこかで何かの役立つ物になれる。見方をかえれば無駄とか意味ないなんて無い事を教えてくれる料理でもあったんです。

 

毎日良いことばかり、上手くいくことばかりじゃありません。

これは皆同じこと。

時には落ち込んだり、私っていらないんじゃないかって思ってしまう事だってあります。

そんな時この大根きんぴらを改めて作ってみて下さい。

12時間後に美味しくなりますから、今じゃなく次に向けて輝く存在になれるって、大根きんぴらが囁いてくれています。

作り方は写真と一緒に解説します。


材料は大根の皮(大きさは中一本分くらいの皮)と書きましたが、都合で良いです。それと砂糖大さじ2、酒大さじ1、醤油大さじ1、唐辛子小一本量(種除く)、油

 

 

厚く皮を剥いた大根を細きりにします。太さはきんぴらごぼうより少し太めが美味しいので、その位でいかがでしょうか。

そして唐辛子の準備をします。

 

ここから大根を炒めていきます。

フライパンに油をいれ、煙が出てきたら大根を入れフライパンを振ります。

 

少ししんなりしたら、火を少し弱め唐辛子を入れて炒めます。
こんな感じです。↓

 

唐辛子を炒めて、その辛味からでしょうか。目に来る感じがきたら調味料(砂糖大さじ2、酒大さじ1、醤油大さじ1)を入れます。

 

あとは、入れた調味料の水分が少なくなり、食材に絡み始めてきたら出来上がり。

あとは12時間後を楽しみに放置です。

 

もちろん、直ぐに召し上がってもオッケーです、が、ここはちょっとだけにして、お弁当に入れて美味しさ才能発揮です。

 

今回使用したフライパンは板厚1.2ミリで作るサイズ28cm深さ7.5cmの深いタイプです。大根を多めに入れて炒める時に、この板厚は大きさの割には重くなく、また形として深さもたっぷりしているので食材をうまい具合に振れる感じです。フライパンの詳しくはこちら