注ぎ口がある鉄フライパン「レモン型フライパン」


レモン型したフライパン「レモンパン」

レモン型フライパン写真4

 

このフライパン、見た目がかわいいだけじゃないんです。 両側に注ぎ口があるからソースや油を注ぎやすく、右利きでも左利きでも使いやすい。汁気のある料理も、きれいに盛りつけられます。
炒め物のときも注ぎ口の高さが本体とそろっているので、炒めものを妨げません。さらに深めの形だから、炒めやすく、食材が跳ねにくいのも魅力。調理がもっと楽しくなります。
そして持つ柄からフライパン先端までがいい角度で設計したのでとても機能的だけでなく、キッチンに置いておくだけで気分が上がるデザインです。料理って、道具のちょっとした「かわいさ」で気分が変わるものだったりします。 このレモン型フライパンは、毎日の料理を少し特別にしてくれる、そんな存在です。

 

 

レモン型フライパン写真5

 

「レモンパン」注ぎ口大タイプ

レモン型フライパン写真うえから

 

レモン型フライパン麻婆豆腐2レモン型フライパン麻婆豆腐4レモン型フライパン麻婆豆腐5

麻婆豆腐のように大きめの豆腐を使った料理でも、しっかり注げるのが大きな注ぎ口タイプの魅力です。注ぎ口に広さがあるだけで、調理のスムーズさがぐんとアップ。 とろみのある料理はもちろん、野菜炒めや生姜焼きの焼きダレだって盛り付けがしやすく、見た目のきれいさと使い心地の良さが伝わってきます。忙しいときの調理でも頼もしく働いてくれて、手に持ったときも大きめのレモン型なのに不思議と違和感のないデザイン。 料理に使うほど「なるほど、面白い!」と感じられる。そんな楽しさを伝えてくれる一枚です。

 

 

 

「レモンパン」注ぎ口小タイプ

レモン型フライパンうえから2レモン型フライパンてんしんレモン型フライパン天津レモン型フライパン天津2レモン型フライパン天津4

繊細な料理にぴったりななのが小さな注ぎ口のタイプです。ちょっとしたタレや、焼いた食材から出た旨味や肉汁を流す、そんなのがコントロールしやすく、ソテーののソースがけだって目がけた所にかけることが出来ます。見た目もすっきりした感じで、使うたびに小回りがきいて「ちょっといいな」って感じるデザインです。日々のキッチンにさりげない心地よさを添えてくれる可愛い一枚です。

 

 

 

レモン型フライパン写真10

 

キッチンに小さなアクセントを添えるようなレモン型のフライパンは、左右に伸びた注ぎ口が可愛く、そして全体の丸みのあるフォルムは見ているだけで気分もあがりそうです。でもこの形、可愛いだけじゃない。炒めて、焼いて、仕上げに注いでっていう調理の流れが、実にスムーズで自然な感じで出来ます。それもそのはず。両側から注げる注ぎ口は、調理の向きを変えることもなく、右手でも左手でも、どちらでも扱えます。料理をしながら、それはまるで料理の延長感覚で、使うほどに”楽しい相棒感”がたっぷりです。

と聞いても、「自分には使えないんじゃないか」「使いこなせないんじゃないか」って思う方もいらっしゃると思います。確かに表面加工のあるフライパンと違い、”食材を入れて焼く”これで誰でも使いこなせる事はなく、やはりコツが必要です。

ではそのコツとは・・・・・

難しくは有りません。私達でお知らせしているのは2つです。一つは料理前の食材を入れるタイミング。このタイミングを使えば食材がこびりつきにくくなって料理が出来ます。そして、もう一つは使ったあとの洗い方です。この方法は錆からフライパンを守ってくれる方法です。

1,料理前の食材を入れるタイミングは、フライパンに油をひき、加熱します。少し経つと煙が出てきます。この時一度深呼吸したくらいに食材を入れます。もし火加減が強いので焦げそうと思ったり、火加減の調整が必要なら、食材を入れてから調整します。

2、調理で使い、予熱のある内に水またはお湯を流しながら、円を書くように内側と外側をこすり洗いをします。この時洗剤は使いません。こすり洗いをしたら濡れたフライパンの水分を飛ばして収納します。この時軽く火にかけて水分を飛ばすと簡単です。その後は、粗熱が取れてから収納します。


いかがですか?こんな風に聞くと、「かえって面倒」って思ったり、「だったら表面加工があるフライパンの方が便利で世話なし」って思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。もしそう思いになりましたら、そういったフライパンの方が合っていると思います。
でも、鉄フライパンを作っていて思うことがあります。それは、鉄は体にやさしい素材って言われていますが、表面加工があると食材は鉄と触れませんので、鉄の良さがなくなってしまいます。

また「なんだかおいしい」とお客様からよくお聞きするのですが、この声にも応えられなってしまうのではないかと思い、私達はそういった表面加工はしていません。表面は鉄のみです。どんなものでも完璧なものはありません。逆に完璧を求めると、それが少しでも違ってくると愛着が薄れたり、使わなくなったりする事があります。でも、良いところを活かしつつ、苦手な所はカバーするように、そんな感じでお互いが寄り添う様にしていくと、愛着が湧いたり、楽しくなったりします。鉄フライパンは育てる様に使っていく道具って言われています。そんな感じでこのフライパンをお使いいただければ調理は、このフライパンと共にとっても面白くなると思います。

 

【大きい注ぎ口タイプのレモン型フライパン22cm:】 \18,543(税込み)
使用熱源:ガス火用/ガス火IH兼用/IH用  材質:鉄/持ち柄:天然木(亜麻仁油を塗って乾燥させています)詳しいサイズはこちら>>

種類: 数量:

 


【小さい注ぎ口タイプのレモン型フライパン22cm】 \18,543(税込み)
使用熱源:ガス火用/ガス火IH兼用/IH用  材質:鉄/持ち柄:天然木(亜麻仁油を塗って乾燥させています)詳しいサイズはこちら>>

種類: 数量:

 

 

 

レモン型フライパン更に詳しく

レモン型フライパン更に詳しく

このフライパンは焼き込みしたものをお送りしています。届きましたら、簡単に洗ってからお使いできます。その時、油を表面に軽く塗ってから洗って頂くとより良いです。その後は調理にお使いください。もし鉄のにおいが気になるようでしたら、切って捨てる部分の野菜が有りましたら、その野菜で簡単に野菜炒めしていただきますといいです。

 





レモン型フライパン詳細柄

食材がスムーズに動くフライパンは、混ざりやすく、味も均一に仕上がります。その動きを支えるために、持ち柄とフライパン本体の接合はリベット止めではなく溶接止めをしています。そのためどうしても溶接跡が残りますが、それはよりお料理をスムーズに作るためのサポートの証です。

レモン型フライパン詳細2

このフライパンは鉄を叩いて形をつくる鍛造(たんぞう)と云う製法で作っています。 鉄は叩くと組織が締まり、密度が高くなっていきます。 それによって強く、そして熱伝導のよい材料になるので、その鉄の良いところを利用してフライパンにしています。 言葉にするなまさに「叩かれて強くなる鉄」。その特質でお料理の仕上がりを支えます。 ただ、その製法ゆえに、表面には叩き跡や傷が残ります。 もしツルツルの表面を求めるなら、このフライパンは向きませんが、“もともと素材が持つ力を最大限に引き出す”という考え方に ワクワクできる方には、きっと面白い道具になると思います。 また料理がこびりつかないように使いやすくするために表面に磨きをかけていますため細かい磨きキズがあります。これは油の馴染みを良くするためにとてもいい感じでフライパンに作用してくれます。このフライパンは見た目の美しさよりも「働く美しさ」を大切にしています。ぜひ、あなたのキッチンで料理を楽しんでください。

レモン型フライパン詳細注ぎ口

これまでの注ぎ口は、タガネで叩いて形を作る方法で仕上げていました。 しかしこの方法だと、タガネを叩く力でフライパン全体が引っ張られ、形がわずかに変わってしまい、大きな注ぎ口を作ることができませんでした。 そのため、注ぎ口としての役割も「もう少し…」という状態でした。 今回のフライパンでは、その製法を一新。 タガネで叩くのではなく、溶接でにつなぎ合わせながらハンマーで叩きながら作る方法を採用しました。 これにより、これまでよりも大きく、しっかり注げる注ぎ口が実現。 料理中の油やソースもスムーズに注げるようになりました。 「焼く・炒める」が主な仕事のフライパンに、そこまで手をかける意味があるのか。 そう思うかもしれません。 けれど、作る側も料理が好き。そんな作り手から「注ぎ口も」と取り組んだ注ぎ口になっています。ただ、この注ぎ口で液垂れが100%なくなると言うことは残念ながらありませんが、かなり良くなると思います。

レモン型フライパン詳細鍋肌

このフライパンの鍋肌は、底からゆるやかに立ち上がり、そのまま斜め上へと伸びていく、やさしいカーブ型を描いています。
この形には、ただの見た目ではなく“食材が返しやすい”という理由があります。
チャーハンを炒めるとき、野菜をシャッと返すとき――フライパンを振るたびに、食材が軽やかに動く。まるでフライパンと一緒に料理しているような、そんな一体感を感じていただけるはずです。
そしてこの鍋肌は、「返すため」だけではありません。たとえば、仕上げにしょうゆを垂らして鍋肌で香ばしく焼きつけたり、ソースをそっと流して全体にまんべんなく絡めたり。
そのなめらかな傾斜が、お料理を面白くしてくれます。
形そのものが、調理の一部になる。そんな発想から、このフライパンは生まれました。
ただの鍋肌ではなく、あなたの台所で一緒に料理を楽しむ“相棒”になってくれるはずです。

レモン型フライパン詳細注ぎ口横

一般的に注ぎ口を作ると、その先端はどうしても本体の高さより低くなってしまいます。液体を注ぐだけならそれでも構いません。けれど、フライパンは“炒める道具”。もし注ぎ口部分が低ければ、フライパンの深さもその部分が低くなり食材がそこから飛び出しやすくなる様なイメージになるので、炒める楽しさも変わってしまいます。
そこで、このフライパンでは「注ぎやすさ」と「炒めやすさ」を両立するために、注ぎ口の高さを鍋肌と同じレベルに仕上げています。炒めても食材がこぼれず、注ぐときはスッと狙った場所へ。この両方を成り立たせるために、一つひとつ微調整しながら、職人が丁寧に形を作っています。
“たかが注ぎ口”と思われるかもしれません。
でも、その数ミリの違いが、使い心地を変えたりする事もあります。炒めるリズムが途切れない、ソースやスープも気持ちよく注げる――そんな体験を支えつつ、使いやすさのため、調理のため、そんな小さな部分まで作り込む。
こんな積み重ねが、このフライパンを「ただの調理器具」ではなく、あなたの台所で長く寄り添う“相棒”へと変えていきます。

レモン型フライパン詳細板厚

このフライパンは、1.6ミリの板厚で仕上げています。
数字だけ見ると「少し厚いからフライパンを振るのに重いかも」に思われるかもしれませんが、サイズは22センチの小さいタイプですので、手に取ると意外に軽やかで、野菜炒めやチャーハンを振るときもスッと腕になじみます。

実際、炒めものをしても「重たいから動かしにくい」というストレスはありません。むしろ、ほどよい厚みが、食材をしっかり受け止めてくれる安心感を生み出します。きっとフライパンを振るたびに食材が軽快に!!――そんな楽しさを味わっていただけます。

さらに、このフライパンには両側に注ぎ口がついています。
麻婆豆腐やあんかけ焼きそばのようにソースを扱う料理では、注ぎやすさが快適さを増してくれます。また左右どちらの手でも注げるので、盛り付けも自由自在。小ぶりなサイズだからこそ、日々の料理に気軽に取り入れていただけます。

そしてもし、さらに深みのある使い心地を求めるなら――。
同じ形で、板厚2.3ミリのタイプもご用意できます。1.6ミリに比べてずっしりとした重みが加わり、熱をしっかり蓄える力も強くなるので、揚げ物にも頼れる存在になります。

1.6ミリは「振って炒める楽しさ」を、2.3ミリは「じっくり熱を生かす力強さ」を。
どちらを選んでも、料理の幅が広がり、台所での時間がもっと楽しくなると思います。
※2.3ミリ板厚でのご希望の場合はお知らせください。

 

レモン型フライパン詳細柄
レモン型フライパン詳細柄2 レモン型フライパン詳細柄3

このフライパンの持ち柄は、一見すると円形のように見えますが、実は少し上下を押しつぶしたような独自の形に仕上げています。
なぜ、あえて「丸」にしなかったのかと言うと、フライパンは持ち手から先端に向かって広がっています。その形はまるで団扇のようです。その団扇の部分に食材が入るのですが、この先端に食材を入れるとその重さは先端に集中してしまいます。こうなると、手元より先端に重みがかかり、加えて左右に振ると、その負荷は先端プラス左右に振れて想像以上に大きく手に伝わってきます。

例えるなら、一本の野球のバットを二人が両端を持って回すとき、太い方を持っている人の方がはるかに楽に回せるのと同じです。フライパンの場合はその逆。細い柄の先に重さがかかるため、思った以上に負担がかかってしまいます。

そこで、その握る部分を丸ではなくわずかに潰した形にする事で、力が分散され、重さの負担をやわらげることができます。さらに丸よりも手にしっくりと馴染み、握ったときの安定感が格段に増します。

「持ちやすい」ということは、料理の軽やかさにつながります。
炒めものを振るときの安心感、ターナーを持って混ぜるときにもう片方の手でしっかりフライパンを握れること――そのすべてを、この柄の形がサポートしてくれます。

道具は、細部の積み重ねで使い心地が決まります。
だからこそ、持ち柄の形ひとつにも手をかけています。
この小さな工夫が、料理の時間をもっと楽しく、もっとラクに、と思っています。

 

 

レモンフライパンサイズについて

 

レモン型フライパン注ぎ口大詳細柄

「レモンフライパン」注ぎ口大タイプ
フライパン直径22cm 底面直径13.5cm 注ぎ口を含めた最大直径25cm 深さ5.8cm 注ぎ口幅8cm 柄の長さ10.7cm 全長39.1cm 重さ725g 板厚1.6ミリ
※一つひとつの製作のためサイズや重さは、大きく変わらないように製作していますが、あくまで参考参考として御覧ください。


 

レモン型フライパン注ぎ口小

「レモンフライパン」注ぎ口小タイプ
フライパン直径22cm 底面直径13.5cm 注ぎ口を含めた最大直径24.7cm 深さ5.7cm 注ぎ口幅5cm 柄の長さ10.7cm 全長39cm 重さ715g 板厚1.6ミリ
※一つひとつの製作のためサイズや重さは、大きく変わらないように製作していますが、あくまで参考参考として御覧ください。

 

 

フライパンのお手入れ方法

レモン型フライパン洗い方1レモン型フライパン洗い方2

予熱のある内に水またはお湯を流しながら、円を書くように内側と外側をこすり洗いをします。この時洗剤は使いません。こすり洗いをしたら濡れたフライパンの水分を飛ばして収納します。この時軽く火にかけて水分を飛ばすと簡単です。その後は、粗熱が取れてから収納してください。洗剤を使わない理由は、洗剤を使わないと僅かに油がフライパンに残ります。この僅かな油がフライパンを錆から守ってくれます。それでも落とせない焦げがある場合は、無理にこすらずに”繰り返す”方法が良いのでおすすめします。その方法は落せないまま再度調理台に乗せて加熱します。加熱時間は5~10秒位。その後は先程と同じ様に円を書くようにこすり洗いをします。そうすると意外に簡単に落とせます。

調理で使い、まだ予熱のある内に水またはお湯を流しながら円を書くようにこすり洗いをします。この時洗剤は使いません。こすった後は濡れたフライパンの水分を飛ばして収納します。これは再度軽く火にかけ水分を飛ばすか、ペーパータオル等で拭き取るかなど方法はありますが、再度軽く火にかけ水分を飛ばす方法が便利なのでこの方法をおすすめします。その後は、まだフライパンが少し熱いかもしれませんので、粗熱が取れてから収納してください。その後油を表面に塗る必要があるのかを質問をいただきますが、塗っても塗らなくてもどちらでもかまいません。と言うのは、洗剤を使わない理由はここにあります。洗剤を使わないと僅かに油がフライパンに残りますが、これがサビからフライパンを守ってくれます。 とは言っても、それで頑固についた焦げが落とせるのか、と思っていませんか? そんな時はこの方法を試してみてください。それは”繰り返す”です。何を繰り返すのかと言うと、こすり洗いです。落としきれない焦げは無理に落とそうとしないで、円を書くようにこすっても落ちない分はそのままにして、そのまま再度調理台に乗せて再度加熱します。加熱時間は5~10秒あればいいと思います。その後さっきの円を書くように、またこすり洗いをします。そうすると意外に簡単に落とせる事に気が付くと思います。もしそれでも落としきれない場合も、繰り返してあげてください。後は先程と同じです。