もやしが美味しい「レバニラ」
「もやしを美味しく」それが、今回のテーマです。
それで何がいいかと考えました。
あれこれあったのですが、やっぱりこれがお薦めなので、この「レバニラ」を作りました。
多分、以前に、いや・・・・、かなり以前に一度紹介したと思うのですが、
それでもやっぱり美味しいので紹介します。
もし、レバーは苦手と言う方がいらっしゃいましたら、レバーを豚肉に変えて作ってみて
ください。もやしの炒め加減は同じですので、きっと美味しいのができます。
※レバーは下準備が必要だったりするのですが、そのポイントも書きました。
この方法は、はじめちょっと手間がかかりますが、効果は大なので味もかわります。
それで、もし美味しくできましたらあなたの18番に加えてくださいね。
【材料】二人分
レバー150g程 もやし1袋 にら1束ほど
塩、コショウ、片栗粉 醤油、おろしにんにくなどは少々です
調理時間:20分位
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まずは、野菜の準備です。
もやしは簡単に洗ってから、水切りをしておきます。ニラは、軽く洗ってから適当な長さにきっておきます。
さあ、次はレバーの下準備です。
レバーの下準備には、牛乳につけたりする方法がありますが、今回はもっと効果がある方法です。
それは、、、、
直接取ってしまう方法です。これ、簡単なうえ効果が大なのでお薦めです。
それで、その方法とは、レバーをスライスすると中から血の固まりが出てきますが、これを割り箸などで摘まんで直接とります(ポイント)。
これだけです。
多分ですが、これをやるだけでかなり味が違います。
さあこれが出来たら、醤油大さじ1におろしにんにくを少々いれレバーとあえます。
※この作業を前日からやって味を染み込ませようとすると、恐らく浸透圧の関係でレバーがなんとなくパサパサするので直前が良いと思います(ポイント)。
ここまできたら、レバーに片栗粉をつけて揚げます。
私は、この片栗は沢山付いていた方が美味しいと思いますが、気になる方はパタパタして少なくしてください(ポイント)。
さあ、ここからは揚げです。
鉄フライパンに油を入れて、加熱します。
レバー自体熱が通りやすいので中温位であげます。
揚がったら、バットに移して油を切って置きます。
ここからは、仕上げの炒めになります。
もやしもニラも熱の通りが早いので、手際が勝負。
まず、鉄フライパン油をひき、煙が出てくるまで食材はいれません。
それで、煙が出て来たら、ひと呼吸置いた位にもやしを入れます。
もやしがジュっとなって少し炒めた位に、ニラを入れフライパンを振りながら炒めます。
ニラなどは。ホント火が入りやすいので手際よく進めます。
そうしたら、塩、コショウをして数回フライパンを振って調味料をなじませたら、醤油をいれます。
が、醤油は食材にかける様にいれるのではなく、鍋肌めがけて入れます(ポイント)。
この方法は教えてもらった方法なので、なんでそうなの?
と聞かれると分からないのですが、
鍋肌を使った方が、なんとなく美味しいのでお薦めします。
これで味を決めてから、最後に揚げたレバーを入れ
数回フライパンを振って野菜と絡めます。
これで、出来上がりです。
レバーの食感もいいですが、もやしのシャキシャキ感を、ぜひ、楽しんでくださいね。
(メールマガジン235号のレシピより)