家庭でコーヒーを焙煎やってみたいと思っていますが、どんなフライパンがいいでしょうか

「家庭でコーヒーを焙煎やってみたいと思っていますが、どんなフライパンがいいでしょうか」とご質問をいただきました。

 

コーヒーの焙煎ですね。

2つ提案があります。1つは、板厚を厚くしてコーヒー豆への熱の当たりを和らげてあげるようなフライパンです。

これによって、過度な加熱を防ぐことと、フライパン自体の保温効果によって温度の安定を狙います。

 

もう一つは、板厚を厚くしないで重さができるだけ少ないようなフライパンにして、振りやすいタイプにするというものです。

こちらのタイプは、フライパンを振ることでフライパン内の豆がかき回され、結果一定的に焙煎させること狙ったタイプです。

 

前者は2.3ミリ板厚以上が、その効果があるのでお勧めです。

後者は板厚1.2ミリタイプが、重さ、耐久性から考えていいと思います。

 

私個人の意見というか、焙煎をいた感想としては後者の方が良かったです。というのも、焙煎が進んでいくと、ちょっとの時間の煎り加減で焙煎具合がかわったりします。

 

この時軽くて振りやすいタイプの方が、扱いやすかった感じがしています。プラスして泡だて器っを使ってやるといいです(これお勧めです)。

 

深さとしては、、浅いタイプよりも深いタイプが焙煎はやりやすかったです。ご参考になりましたらと思います。

 

あじねフライパン 内田

追伸

焙煎直後はびっくりするくらい不味いですが、不思議と3~4目くらいから本当に美味しくなります。これは、自家焙煎でないと味わえない美味しさと言うか、楽しみだと思います。それから1週間位までがピークで、大体2週間くらいまでが、楽しめ期間のように思います。

夏なら黒くなる位の深煎りでアイスコーヒー用を、冬なら深煎りから浅煎りのコーヒー豆が持っている味を楽しんでみてください。

写真はピーベリーを使ったときに撮ったものです。