苦味が調整できるかも、の「ゴーヤチャンプル」

 

グリーンカーテンとしてゴーヤを育てている家を見ます。近所でも見ますが小さな植木蜂でも意外と思う程つるが伸びて、実をつけていたりするんです。

所で、ゴーヤを切ると種が出てきますが、この種、食べる事が出来るんだそうです。

ゴーヤのイメージから想像すると相当苦そうですが、でも、肥満抑制でダイエットの効果もあるそうです。

今回のゴーヤチャンプルは苦さを調節できればと思って作りました。

この方法を教えてくれたのは、沖縄の友人です。

その方法とは玉子を使ったもので、この玉子でゴーヤをコーティングするようにしてしまう方法です。

苦味を包んでしまうって感じです。


こんな風に言うと、さぞかし苦味を包みそうなイメージになると思いますが、実際1~2割って感じです。

 

苦味調節と言うには厳しいですが、実は、ゴーヤにもよる、みたいな所もあって、何とも言えないです。


でも、確かに減るので、この時期に作ってみて下さい。

 


作り方

 

出来上がり量:2人分

【材料】
ゴーヤ15cm程(旬)、もやし1袋、玉子1、豆腐半丁、豚バラ肉150g位
今回野菜はもやしを使っていますが、旬の野菜ならなんでも使えると思います。

【調味料】
醤油小さじ2、塩小さじ半分、コショウ少々



調理時間:20分ほど
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

まずは豚肉は適当な大きさに切り、ゴーヤもワタと種を取り3ミリ程度に切って置きます。

玉子も溶いて置きます

これで下準備はオッケーです。


ここから炒めです。



フライパンに油を引いて、煙が出てきて一呼吸置いた位に今度は豚肉を入れ、塩、コショウをして炒めます。
炒めたらボールに移して、一旦フライパンから出します。


次はそこに油を少し足して、もやしを炒めます。数回フライパンをあおって火が通り始めたらオッケー。


豚肉と一緒にボールに入れて置きます。



いかがですか?ここまで、いつもの作り方と一緒でしょうか?


さあ、ここからゴーヤが登場します。


油を引いて、煙が出てきて一呼吸置いた位にゴーヤをフライパンに入れ炒めます。

少し火調整をして、ちょっと塩をしてゴーヤにある程度火が通ったら、
溶いた玉子を入れて適当に絡めます(沖縄ポイント)。
-------------
※更にワンポイント
もし、もうちょっと苦くしたくない場合は
炒めたゴーヤを溶いた玉子に入れ、玉子と絡めてからめてから
それをフライパンに入れて炒めます。
-------------


これによって玉子でゴーヤをコーティングして、苦さが感じ難くするって訳です。



さあ、続けます。
ここからは手際が勝負です。

そうしたら、そこに炒めたもやしと豚肉を入れ
塩コショウをしてフライパンを数回振ったら豆腐を入れます。


入れた豆腐を崩しながら炒め塩コショウをして
熱が通り温まったら醤油を入れて味つけをします。


この時直接かけるのではなく
鍋肌に掛ける様に入れると味付けが片寄らずお勧めです。



いかがですか?
作り方違いましたか?

違う所があったら作ってみて下さい。