目玉焼きが、皮一枚残ったようになってフライパンから上手く取ることができません。

目玉焼きを焼いた所に、そのまま薄く残ってしまっている状態ではと思います。

もし可能でしたら、次の事をお試しください。

加熱するときに「煙が出てきて、ひと呼吸位してから食材を入れる」と言う方法をお勧めしてますが、この時に5~10cm程フライパンをずらして5秒ほど(ひと呼吸ほど)加熱したくらいに玉子を入れる方法です。

ガス台は上から見るとわかり易いのですが、外に放射するガス口と、中に放射するガス口に差があります。
だいたい外に対して内に向かっているのは2割位しかないです。

これは、とても理にかなった形でもあるのですが、調理のはじめ段階では熱ムラになってしまいます。

この必ず起る熱ムラが、こびり付きを起こしている原因になっていたりしますので、これをずらす事で少なくしてあげます。

また、これでも改善しない場合、もしお使いのターナーがナイロン製でしたら、金属製のものを使ってみて下さい。フライパンは調理中熱くなっていますので、ナイロン製ですと、熱によって更に軟らかくなり、これがしっかり目玉焼きの下に入り込まない原因になっている事があります。

お手数ですが、お試しください。

目玉焼きの白身の端の部分は、パリパリっとして美味しい所でもありますので、美味しく焼けて、上手にとれるといいですね。

たった目玉焼き一つでも、本当に食事が楽しくなります。