鉄のフライパンで焼きおにぎり

鉄のフライパンで焼きおにぎり


焼きおにぎりって、どうしてあんなに人を幸せにするんでしょう。


カリッと香ばしい外側と、ほわっとやさしい中のごはん。
ひと口かじると「ほぉ〜」っと声が出てしまうあの感じ。シンプルなのに特別感がある一品ですよね。

でも「鉄のフライパンで焼きおにぎり? なんだか難しそう」「ご飯が絶対くっつきそう」…そう思う人も多いはず。ところが、実は鉄フライパンほど焼きおにぎりが美味しく焼ける道具はないんです。
コツさえ知っていれば失敗知らず。今日はその秘密をお伝えします。



くっつかない最大のコツは「ひと呼吸」

一番気になるのが「フライパンにご飯がくっついてバラバラになっちゃうんじゃないか」という心配ですよね。

これ、実はタイミングがすべて。
鉄フライパンに油を薄くひいて、中火でじっくり温めていきます。

すると、油からふわっと白い煙が立ちのぼります。

これがその合図!


、、、ではなく、そこから一度深呼吸した位に、そのタイミングでおにぎりを並べれば、表面がサッと固まり、くっつかずに香ばしく焼けるんです。

逆に、温度が低いうちに置いてしまうと、ご飯粒がフライパンに貼り付いてしまいます。

だから「油からちょっと煙を上げたらすぐ置くではなく、そこから一呼吸置いた位に」――このワンポイントを覚えておけば、鉄フライパンでも失敗しません。



醤油は途中、味噌は最後

焼きおにぎりといえば醤油や味噌の香ばしい匂い。けれど、ここにも小さな落とし穴が。

• 醤油味
焼く前から塗ってしまうと、醤油がフライパンに落ちて真っ黒に焦げてしまいます。おすすめは「片面がカリッと焼けてから」塗ること。これなら表面にしっかり香ばしい層ができ、きれいに焼き上がります。
• 味噌味
味噌はもっと注意が必要。最初に塗るとフライパンにこびりつき、後片付けが大変になることも。コツは「焼き終わる直前に塗る」こと。余熱で香りを立たせるイメージです。これなら味噌の風味がふわっと残ってグーです。

この“塗るタイミング”をちょっと意識するだけで、焼きおにぎりがプロっぽい仕上がりになりますよ。



鉄フライパンだからこその栄養メリット

「鉄フライパンって重いけど、本当にいいことあるの?」と聞かれることがあります。答えは「はい、あります」です

鉄フライパンの魅力は、調理中にほんの少しだけ鉄分が溶け出すこと。だから日常の鉄分補給に役立つんです。
厚生労働省の調査でも推奨量を満たせていない人が多いと言われていますから鉄分不足な方にはいいかと。
ただ、過大評価にならないように敢えていいますが、鉄分補給優先ならサプリメントがオススメですが、毎日の中で自然にと思っていましたら鉄フライパンはとてもいい道具です。

また醤油や味噌のような発酵調味料を使うと鉄が溶けやすくなるとも報告されていて、まさに焼きおにぎりは“美味しい栄養補給”のメニューなんです。



具材で遊べばもっと楽しい

そのままでも十分美味しいけれど、具材を忍ばせると焼きおにぎりの世界はもっと広がります。

• 鮭フレーク:たんぱく質とオメガ3で健康的。香ばしさとの相性は抜群。
• 梅干し:酸味のクエン酸で疲労回復。夏バテ気味でも食べやすい。
• 昆布やおかか:旨味の相乗効果で、醤油控えめでも大満足。

焼くと外はパリッ、中から具材の旨味がじゅわっと広がって、もう幸せの二重奏です。



鉄フライパン入門にぴったり

実は焼きおにぎりって、鉄フライパン初心者にこそおすすめ。

なぜかというと、鉄フライパンの一番大事な「油の温度を見極める感覚」が自然に身につくからです。焼きおにぎりを何度か作っているうちに「このくらいで入れればくっつかないんだ」という勘が育ちます。
しかも、上手に焼いた後ならフライパンのお手入れもラク

まさに「鉄フライパンのコツ」を実感できますよ。



まとめ

鉄のフライパンで焼きおにぎり――ちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はコツはひとつ。
「油が煙を上げて一呼吸=ここからおにぎりを置く」
これだけで、外はカリッ、中はふっくらの焼きおにぎりが完成します。
醤油は途中、味噌は最後。くっつかないルールを守れば、失敗しないレベルで焼けます。

しかも少しだけど鉄分補給までできるなんて、これはもうやらない手はありません。

次の休日、ぜひ鉄フライパンを火にかけてみてください。台所いっぱいに広がる香ばしい香りに、思わず「これだよ、これ!」と笑顔も一緒に作ってください。


2025年08月28日