鉄フライパンときんぴらごぼう
作業場がだいぶ暖かくなってきたので、ほんとに朝晩の作業がやりやすくなってきました。
ここのところ時間があればインスタをあげるようにしてるんです。
と言うのは使い方がちょっとわからない方や、こびりつかずに使えるのって言うご質問をいただくので、どうしようかなと思って、今皆さんがよく使っているのがインスタだと聞いてそれを使ってお知らせしています。
それで昨日きんぴらごぼうやってみたんですけども、このきんぴらごぼうって鉄フライパンとそうでないフライパンでは出来上がりに差が出ます。
そうでないフランパンとは、鉄フライパンに表面加工してあるものをそうでないフライパンって言っているとお考えください。
鉄フライパンの場合、鉄とごぼうが触れるところは、やっぱり黒目がかかってくるっていうのは特徴です。
これ、ごぼうの灰汁なんじゃないのって思う方もいると思うんですけども、でも鉄フライパンではないフライパンでやるともっと鮮やかです。
具体的なイメージとしては、お弁当屋さんに入っているきんぴらなんては鉄フライパンではないフライパン(表面加工のある鉄フライパンも含まれる)で作っていると思われるきんぴらです。
と言えるのは出来上がりが醤油の色一色みたいに出来上がっているからです
一方、少し黒みがかかってくるようになってれば、やっぱりそれは鉄フライパンで作られているわけなんですけども、昨日のきんぴらもそういう風に出来上がっています。
これ、黒味が出ると味が変わるのかって疑問に思う方もいらっしゃるんじゃないか思いますが、実際鉄の味などはありませんのできんぴらの味に鉄味はないです。
もしかしたら実際はあって、それが深みだったりするのかもしれませんが、明らかに鉄の味がすると言う事はないです。過去にもうそんな感じになったこともないと思います。
私は鉄フライパン大好き派なので、表面加工のあるフライパンを使ってはいないので、その味がわからないのも実際ですが、贔屓目に見てしまう立場上鉄フライパンの方がおいしいって思っています
そのおいしさとは調味料だけで作るおいしさだけではなくて何か違うっていうか……多分そういうのはミネラルとかのマグネシウムとかカリウムとかそういうのが反応してるんじゃないかなと思うんですけど、そういうところもお気に入りです。
調味料だけで作るおいしさだけではなく、何かそれを超えてって言う方は面白いと思います。
さあ、作業場開始です。