鯵の南蛮づけじゃなくて「鯵の干物で南蛮ダレかけ」

 

鯵の干物のお料理です。
これは教えて頂いお料理です。

干物は、体に良いイメージがあります。それに丁度鯵が良い時期で、鯵が良い時は干物も良い時期って訳で、このお料理を作りました。

私たちのいます神奈川には鯵の料理が昔からあります。さんが焼きも昔からあるので、私はてっきり神奈川の料理だと思ました。そうしたらこの前、千葉の海岸線の街でも見ました。

 

あれ?と思いましたが、でも、思えば鯵は日本の何処でも取れる魚なので、さんが焼きにしても、どこでもあっていい料理なんですよね。

って思っていたら、干物にする真鯵は日本近辺位しか生息していないらしく、真鯵の干物は日本料理と言うか「和食」だったんです。

じっくり揚げれば、骨もバリバリいけます。

 

でも、そうするにはテクニックが必要で・・・・いや、、、、テクニックと言うほどでもないのですが、言うなれば段取りって感じでしょうか、その段取りも書きましたのでよかったら作ってみて下さい。それで、作ってみて、もし美味しかったらあなたの18番に加えて下さい。

 

 

6月のレシピ

出来上がり量:一人分

【材料】
鯵の干物1枚(鯵の季節は干物もって事で旬)、新玉ねぎ1/6(旬)、レタス(旬)1~2枚程、みょうが少々(旬)、新生姜スライス少々(旬)

【調味料】
酢大さじ2、醤油大さじ1、砂糖小さじ2、

【揚げ油】胡麻油※低温圧搾(今井製油)

調理時間:20分ほど
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ここからは作り方です。

まずは玉ねぎをスライスして水に漬けて、水切りまでします。
新玉なので、薄目も良いですが、あえて厚めのスライスでも美味しいです。

そうしたら、調味料を合わせて南蛮ダレを作り冷蔵庫で冷やして置きます。

次は鯵の干物の下準備です。

干物を使うので殆ど下準備はありませんは、もし気になればぜいごだけ取ります。
「どうせ揚げればカリカリになるから気にしない」と言う方はそのままでオッケーです。


で、これに片栗粉をまぶして揚げます。

油は中温程度。じっくり目で揚げます。


揚がりのサインは、中骨(背骨)にしっかり色が出る位です。



もし「子供に骨までバリバリ食べさせたい」「もしくは大人でもバリバリいきたい」と言う方は
干物を半身に切り分けしまいます(ポイント)。

それで、まずは中骨がある方を揚げ鍋に入れます。
そこから数分経ってからもう片方を入れて時間差で揚げるます。

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※要は中骨部分は厚みが違うので、この時間差に入れる事で火を通しやすくなります。
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揚がったらそのままお皿に移して、揚げたてのアツアツに南蛮ダレを掛けます。

そうすると「じゅ~~~」ってなってタレが浸み込みやすくなります。


そこに、新玉スライス、ミョウガ、生姜を乗せて出来上がり!!!です