私のエピソードで恐縮ですが・・・・・
中学のときです。部活でいつも忙しい毎日を過ごしていました。その部は運動部でしたので、運動量の多さと中学生と言う育ち盛りの時期もあいまって、いつもお腹を空かせていました。
こう言う事って、小学校ではなかったと思います。
なので、この時期にそれまでの好き嫌いが、かなり減りました。と言うより、殆どなくなり、細かった食もかなり太くなりました。
それで、何を食べても足りないので、煮干とかも食べました。
健康のためとか、栄養のためとか、そんな事はなく、とにかくお腹が空いていたので、何でもいいからお腹に入れたいって感じで食べていました。
こう言う時期、好き嫌いを無くすには絶好の機会ですので、本人が嫌いなものでも「今、これしかない」と言って、目の前にだしてみましょう。
え”ぇぇぇぇぇって言いつつも、食べ始めると思いますよ。
そんな時期は「もう、食べ過ぎじゃないの?」って言うおやつではなく、「もっと食べても良いよ」って言えるおやつがあればと思って、、、、それが今回です。
食事は大切です。ぜひ、作ってあげてください。
作り方は下にあります。
作り方
【材料】
煮干(小さめのタイプ)1カップ分、柿のたね1カップ分、アーモンド1/4カップ、クルミ1/4カップ、
白ごまカップ1/4カップ
調味料:砂糖大さじ3(てんさい糖)、水大さじ1
調理時間:15分位
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ここからは作り方です。
まず、材料を分量に分けて置きます。これ結構重要です。
材料を分けたら、煮干を弱火で5分程炒ります。
一応5分と書きましたが、あまり焦がさずに香りが出てくる位を目安にして下さい。
これをやってあげると、出来上がった時に煮干の食感がいいです。
これをやりつつ、この時間と一緒にアーモンドとくるみを細かくしておきます。
包丁で切ってもいいですし、割って小さくしてもオッケーです。
大きさの目安としては、さほど細かくしないで、ざっくり位が良いです。
これで準備オッケー!!
さあ、ここからもフライパン登場!!
フライパンに水、砂糖を入れ弱火位で火にかけます。
少し経つとジュワ~~っとなってきますので、
ヘラでゆっくりかき混ぜながら、
沸騰した感じが全体に広がるくらいまで火にかけ続けます(ポイント)。
ここで全体に沸騰の泡が広がったら、煮干、アーモンド、クルミ、ゴマをいれ絡めたら、
最後に柿のたねをいれ、カンタンにざっくり絡めれば出来上がり!!
後は、バットなど広げて冷ませばオッケーです。
さあ、出来上がりはどうでしょうか?
実は出来上がりをカンタンに判別する方法があります。
それは!!
少し冷めたら、親指と人差し指でつまめる位
つまみくいをしてみて下さい。
それで、もし、その手が止まらない様でしたら、それは成功です(笑)。
そうそう、出来上がりの加減で
サクサク感が好きな場合は、砂糖が沸騰して全体に泡広がった位に具材をいれ、
もしパリパリ感が好きでしたら、砂糖が沸騰して全体に広がって、ここから更に加熱を続け飴のにおいがしたら直ぐ具材を入れて下さい。
この2つの間隔は数秒程です。
それともう一つ。
柿ピーの柿を入れるのは最後、これを美味しくするコツです。
ぜひ、作ってみて下さいね。
このお菓子が目的とする言葉は「もっと食べていいんだよ」です。