「揚げパンは給食で人気」と聞きますが、私はぜんぜんピンときません。
私と言うか・・・・私の頃は、給食に揚げパンは一度も出た事がないし、給食でコッペパンと食パン以外出たと言う記憶がないんです。
当時私たちの関心は、そのコッペパンや食パンをどうやって食べきるかでした。
と言うのも、コッペパンにしても食パンにしても、パンはパサパサで、特に外側のみみになる部分なんては硬い位のパサパサでしたから、これが食べきるのが大変でした。
ジャムやマーガリンなんかをつけて食べたり、給食で出されている水分ものと一緒に食べたり、最後は牛乳で流し込むのですが、それでも食べにくかった記憶があります。
そう思うと、最近のパンは食べやすいです。給食のパンにしても、みみもみみじゃないような感じでフカフカしています。
これは、これで十分美味しいと思いますが、これより更にで”揚げパン”が美味しくて、人気だと言うのでいっぺん機会あったら食べてみたいですが、でも、給食で人気なんですから、家のおやつとして一度作ってみてください。
【作り方】
10個ほどの分
【材料】
強力粉400g、ドライイースト大さじ1強、かなりのぬるま湯150cc(練り加減をみて調整してください)、豆乳100cc、
バター20g程、塩小さじ1/4、砂糖大さじ3強、グラニュー糖は振りかける量分
油は今井ごま油を使用
調理時間:発酵を入れて2時間半
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ここからは作り方です。
まず、ドライイーストを水15cc位に溶かしておきます。
溶かしたら、材料に合わせて、パン生地を作ります。
一次発酵後、10こ程に分けて、成形し、二次発酵します。
一次発酵の基準は約2倍の大きさ。
二次発酵は10~15分ほどです。
と、ここまでをもの凄くカンタンに書きましたが、所要時間は2時間です。
2時間と聞いて「えええええええ・・・・↓」と思っていませんか?
確かに時間だけ聞いたら「・・・・・・」ですが、実はこの間、意外にも”いつかやらなきゃ”って思ってた家の仕事が出来たりしますから、大丈夫です(笑)。
さあ、ここからは”揚げ”です。
油の温度は低温から中温で、二次発酵が終わったパン生地を揚げていきます。
揚げ加減は、パンの膨らみをみて決めてください、と言ってもそんなに時間はかかりません。数分です。
揚がったら、油きりで少しだけ置いておいたら、パンがまだ温かいうちにグラニュー糖を
パラパラを、って振り入れて、
これで出来上がりです。