ピーマンが主役の肉詰めピーマン焼き




ちょっと焦げ気味ですが・・・・・・(涙)。

今回のお料理、お伝えしたのは主役はピーマンという事なんです。

 

どう主役なのかと言うと、兎に角色が良いんです。 なので、お弁当に使って欲しいと思っています。

なんとなく、これを入れると美味しそうに見えるんです。

 

なんとなく、なんて謙遜しましたが、実は美味しそうに見える仕掛けをしているんです。

 

それは補色の効果で仕掛けています。

それは何かと言うと、ピーマンの緑は赤を補色とします。これ色相関と言いって色相関図の逆の色の使う事で、印象を強くしたり、深くしたりする効果を利用したものなんです。

 

なので、これにあえてプチトマトの赤を添えたり、いつも入れる玉子焼きにあえてケチャップの赤を乗せたりするのは補色の関係になって有効って訳です。

 

うちのフライパンと野菜は相性がいい気がします。良かったら焼いてみて下さい。

今回使ったのは、小さいけど贅沢に板厚の厚い鉄板で作っているホットケーキフライパンです。

 

作り方です。

 

玉ねぎをみじん切りにします。

ピーマンを半分に切り、ヘタを取らず種だけをとって、そこに片栗粉をまぶして置きます(ポイント)。

 

次は具を作ります。

まず豚のひき肉に塩と胡椒を混ぜて、そこに切った玉ねぎを加えて、再度練ります。 練ったら、その具を隙間にしっかり入れて、少し盛り上がる程度に形作ります(ポイント)。

 

そして「焼き」です。 フライパンに油を引いて、加熱し、煙が出てきたらひと呼吸置いた位にお肉の面をフライパンに乗せ、少しだけフライパンに押しつけるようにして焼き焼きます。

 

火加減は弱火~中火の間に調節して、蓋をしないで(ポイント)、肉面側3分、その後ひっくりかえしてピーマン面側を5分程焼いて、で、出来上がりです。

ご参考にピーマンのヘタを取らないのは、ここを取ってしまうと、ピーマンの椀ぐりした形が弱くなって、そこから肉汁がこぼれやすくなっちゃうんです。

 

でも、ヘタって食べて平気?と思うと思いますが、熱が通るので意外に違和感なく食べられます。それに、もともとピーマンは生でも食べられるので、結構いけま~~~す。

色相関の載せておきましたので、ご参考に~~~~~。