お料理→フライパンで上手な「手づくり皮の餃子の作り方」編

 

秋になると「庭で柿がなったのよ」と柿を頂いたり、冬には「白菜の漬きがまだなんだけどね」とお世話になっているお母さんがいます。

私と同じくらいのお子さんがいらっしゃるとお聞きしますので、私の母親と同じくらいの年だと思います。

年の功と言っては失礼になるかもしれませんが、漬物にしても、お花の植え方にしても上手で、時々教えていただくのですが・・・、

「でも、こう、事あるごとにお世話になりっぱなしもなぁ・・・何かお返しできることってないかな・・・」と思っていたところ、

子供たちが「餃子はどう?」と言うので、いやゃゃゃゃ、きっともっと上手だろうし、とは思ったのですが、じゃあこれと言って代わるものもないので思い切って渡して見ることにしたんです。

 

すると・・・・

 

「私こう言うの作らないのよ。だからお父さんが喜ぶわ」と言って喜んでくれたんです。

それ以来、ちょっと自信がついた私の餃子です。

味とかは、あまり変えてはいないのですが、会う度にほめてくれるので「ほめられる」事で徐々に美味しくなって行ったのでしょうか。

   

その方は「子供も、ご主人もほめてあげて」といつも言います。

私の餃子もほめていただいて上手になったのですからほめるって良いことなんだな〜と思うのですが、でも、ほめるってなかなか難しので、ムカッとした時は、出来るだけこの事を思い出すようにしています。。。。。

 

 

今回使ったフライパンはたたき上げの餃子鍋です。

板厚は4.5ミリでちょっと面白いタイプです。

「これですき焼きなんかも出来ますか?」とご質問を頂きますが、もちろんすき焼きにもお使いいただけます。

 

はじめはちょっと使い難い事もあるかもしれません。

鉄そのもののお鍋なので、表面加工のあるもののようには行かないかもしれません。

でも、このお鍋のコツが分かると、それまでの餃子焼きがグっと楽しくなります。これはそんな餃子鍋です。

餃子鍋の詳しくはこちらに。

 

 

 


 

 

 

 

 

   レシピと材料

 

 


【材料】(個数で25コ程分)


皮用:薄力粉100g、強力粉100g、塩小さじ1/4、水100cc程(要調節)

具材:豚挽き肉200g、白菜1/6、ニラ半束、たまねぎ1/2個、塩小さじ半分弱、ごま油小さじ1、片栗粉少々

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少しだけ下準備がいります。

はじめは皮作りです。粉に塩をいれて水もいれ練ります。

練り上げる目安は耳たぶ位です。

練った生地には濡れた布巾をかぶせて置きます。これは単純ですが、ポイントです。
本当は、その後生地を半日でも休ませると良いのですが、それに関しては「出来るだけ」でもいいと思います。



ここからは、具材作りになります。
野菜は細かくして肉と混ぜて、そこに調味料を入れます。これでオッケーです。



そして包みになります。


まずはバットに片栗粉を少し引いておきます(ポイント)。そして生地を25等分程に切り分けて、その一つを平たくして具を包みはじめます。

そして、ペースとして4つ程包んだら、冷凍庫に移してしまいます。これを何度と繰り返して、冷凍していきます。これは皮はひっついてしまうのを防ぐためで、結構重要なポイントです。

これで具材の準備は終わりです。


そして、ここからは「焼き」です。まず、鍋に油を引き、煙が出てきてひと呼吸置いた位に手早く餃子を並べてしまいます(この餃子を並べるタイミングはポイントです)。

餃子を並べたら、お湯を入れて(ポイント)蓋をして強火の蒸し焼きで約12分、そしてから蓋を取り、油を少し垂らして仕上げの焼きをします。


これで、出来上がりです。




もし、持っているターナーがナイロン製でしたら役不足です。

ここは金属ヘラを使って、鍋と餃子の間にヘラをいれ餃子をとりましょう。こうすると、「あれっ」と思う位に餃子がきれいに取れます。


美味しい裏技に、具材をしたくするときに、小さじ1程度のの味噌を入れる事、あと調味料は、切った野菜に混ぜるのではなく、豚肉だけに調味料を混ぜてしまうこと、意外に味が調った餃子にうになります(お客様から教えて頂きました)。


 

 

 

 

その他の楽しいレシピはこちらに

 

 

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