意外に難しいにんにく炒め「トマトソース」



にんにくを細かく切って炒めてから料理を作り始める、そんな調理工程があります。


例えば、、、、、パスタ料理でミートソースや、トマトソースとバジルで和える、なんて時のトマトソースです。


うちのフライパンでは、料理を始める際に、「油を入れてから加熱して煙が出てきたら食材を入れます」とお伝えしていますが、これだとこのニンニクは焦げてしまって、黒くて苦い物になってしまいます。

この黒くて苦い状態になったニンニクですが、見た目が悪いだけでなく、味も結構苦くなってトマトソースの味が変わるほど良くなりません。


それで、この場合でおすすめするのが、ちょっと違う方法です。


その方法は、まずフライパンに油を入れ、そこに刻んだニンニクをいれてから加熱する方法です。


そうすると数秒で「じゅわ〜〜〜〜」っと炒めた泡が出てきて、その後からニンニクの匂いがし始めます。

この状態でトマト缶などを入れて調理し始めてしまいます。



こうすると焦げる前のニンニクにトマトが入るので焦げたりしません。


よく”入れたニンニクが、きつね色になってから調理をスタートする”と言うのをお聞きします。

私も以前はこの方法だったんですが、どうもこれでは焦げてしまって味が良くないというのがあって、今ではさっきの方法にしています。


これ実際作ってみると、これでいいの???って思うほど早い段階からの調理なんですが、でも、これでいい感じがだせます。



もし、トマトが焦げて・・・どうも味が良くない・・・・・という方は試してみてください。

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2018.9.13

 

 

 

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