鉄フライパンは、どのくらい使えるの



どのくらい鉄フライパンは使えるのか、どのくらい持つのか、どのくらいの寿命かと思ったことありませんか。


「鉄フライパンは一生モノ」と言われる方もいらっしゃいますし、「道具なんだから」と言われる方もいらっしゃいます。

何十年という方の中には、お母さんから娘さんへという方もいらっしゃいます。
うちのフライパンでは、そんな声も頂きます。


鉄フライパンの近くにいる者として、この期間ですが明確に言うことは出来ないと思っています。


と言うのは、確かに一生使える方もいらっしゃらいますし、そうでない方もいらっしゃいます。


この違いですが、普通使う頻度が少なければ物持ちが良いもんですが、鉄フライパンの場合そうとも言えない所もあります。


その理由は錆です。


錆は鉄を劣化させているようなものなので、錆に縁遠ければフライパンも長持ちします。

錆を縁遠くさせるのは、そのまま置いて置くよりも、適度に使うことです
それは適度に使って、適度に油がフライパンにある状態を保てるからです。


また「使う」とは、物を動かしているので、これが良いのです。

フライパンは重ねてずっと置いておくと、その触れている場所が錆びたりします。

これでよく誤解があるのが、ステンレスは錆びないと言うイメージです。


でも、ステンレス製の水切りかごなどでは、実は錆が起こったりしますし、ステンレスのポットも錆びます。
作業場は暑いので、このポットを置いておくのですが、もう2個程買い替えをしています。

これを防ぐのも、適度に動かして、出来れば掃除をすると言う至って単純な方法なんです。
適度に目を通すので違うことも気が付きやすいということもあります。

錆が出ると、気持ちも小さくなるのもしょうが無いと思いますが、でも、すぐ出来た錆ならタワシで軽くこすれば、まだまだ大丈夫です。


ぜひ、長く使って「誕生日の時こんなの作ってさ」って、夫婦で、またはお子さんと思い出話しが出来るくらいにお付き合いくださいましたらと思っています。

前の記事

次の記事

 

2018.7.31

 

 

「あじねフライパン」ホーム     ブログカレンダー