鉄フライパンで上手にナスを焼く
ナスを上手に焼くって言われても、どのくらいまで焼いたら良いのかって思ったことないですか?
何分焼きます。
とか、ある部分がこんな風になったら焼けいます、
みたいなことがあれば分かりやすいのですが、ナスでは聞いたことかないです。
でも、ナス自体は生でも食べられるので、実は焼き具合はそんなに大きな事ではないと思っています。
でも、ある事を知っておけば、ナスは応用ができます。
それは、膨らむことです。
ナスはスポンジみたいな感じですが、ここに熱が加わると膨らみます。
よく、ナスをそのまま揚げるとパンパンになります。
パンパンって事は、膨らんでいるわけです。
ポイントはここからです。
膨らむと、次に起こるのは”しぼむ”です。
膨れた部分の空気が冷えるからです。
このしぼむ時に、だしや、タレとかに漬けてあげると、そこにお出汁が入り込やすくなります。
こうなると、ナス自体あまり味がしないのにも関わらず、「このナス美味しいね」ってなります。
たかだかナスなんですが、こんな事も研究しつつフライパンを作っています。
研究って言った大げさですが、でも、こういうの嫌いじゃないです。
フライパンで美味しいナスの料理を作ってくださいね。
振りやすいのとか、じっくり焼くのが得意なものとか色々フライパンを揃えています。鉄製だけですけどね。
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2018.7.22
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