鉄フライパンで焼いて美味しと思う料理「ジャーマンポテト」と美味しそうに見えるフライパンの使い方



フライパンを毎日毎日見ています。

フライパン屋なので、当然と言ったらその通りなんですが、そんなフライパンを見ながら「これは一度は作って欲しい」って思う料理があります。


その一つがジャーマンポテトです。


なんでかと言うと、私が好きだからです。
だから単純に作って欲しいと思っています。




作り方は単純です。

お肉系から炒めて、野菜を入れて炒めます。


でも、そこにコツを加えて欲しいのです。


そのコツとは、じゃがいも蒸した物を使うってことです。


蒸したじゃがいもは、ホクホクしています。

このホクホクの状態は、結構吸ってくれる状態でもあります。

何をって、脂です。なので、脂が出やすいお肉を使うのが、これを美味しくするポイントです。


あともう一つ付け加えさせて下さい。


それは、肉、野菜の順で炒めて、で、蒸したじゃがいもを入れて、ちょっとフライパンで揺すったら、ちょっと間は動かさないで下さい。

脂でじっくり炒め状態を作り出して欲しいのです。


これによって脂を吸ってくれるっていうのもありますが、フライパンと接している部分が焦げるんです。

ちょっとカリカリになるってわけです。これが美味しいんです。



ここまで書いて何ですが、もう一つ加えさせて下さい。


塩は塩化ナトリウムではなく、ミネラルが含んだ所謂天然塩とか自然塩を振って、じっくり焼いて下さい。


それで、どのくらい焼けばいいかですが、うちのフライパンの場合なら2分程で良いです、弱火でじっくり焼いて下さい。

焼けたら、フライパンのまま食卓に出して下さい。これが、また美味しそうに見えるんです。



使うのはフォークです。


漆のお箸なら200度近いものは焦げてしまいます。そうでない箸もここまでの耐熱はないです。

と言っても、出来上がりのジャーマンポテトの場合、弱火ならそこまで温度は上がってはいないんですけどね。

美味しいのを作ってくださいね。



今回使ったフライパンは2.3ミリタイプです。それはこちらに

 

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2018.6.21

 

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