ビーフンとしらたきは、どちらがフライパンで炒めやすいか
ビーフンとしらたきは、見た目が似ていますが、って言ったらそれに関わっている方からしたら怒られそうですが、で、これを炒めてみました。
結果から書くと、こんにゃくの方が炒めやすかったんです。
炒めやすかったと言うのは、私達で言う所の、くっつきやすいか、そうでないかです。
ビーフンの方は乾燥状態から炒めるので、炒めやすい様に思っていたんですが、結果は反対でした。
で面白いのは、こんにゃくは炒めて水が出るってことです。
水がでると、炒めもの場合調味料が流れてしまいます。なので、味が薄くなります。
ですので、予めこの水が出るってことをイメージして置くと味が作りやすいです。
これを思うと、しらたきでは出来ませんが、こんにゃくを炒める時に包丁で切れ目を入れますが、あれは理にかなっているわけです。
例えば、煮物ならあの切れ目で味が染み込みやすくなります。
炒めものも同じで、さらに、こんにゃくの表面に凹凸が出来る事で、味が乗るというか・・・・正確に言うなら調味料が凹凸によって流れを落ちるのがひっかかかる感じです。
この、のんにゃくに切れ込みをするのを飾り包丁だったりするわけですが、なんだか和食の良さなのかな〜〜って思います。
もちろん、外国料理にもあるとは思いますが・・・・・・。
そうそう、以前ですが、こんにゃくを頂いたんです。
そのこんにゃくは売っているような”ツル”っとしたものでなく、見た目からして表面がつぶつぶした感じで、形も売っているような四角形ではありませんでした。
手作りだから、こういった形でそういった表面だと思っていたんです。
でも、これで炒めものを作ると楽しんです。
美味しいと言うより、楽しいのです。
なぜかと言うよ、味がこんにゃくに乗るからなんです。
こんにゃくは、こんにゃくであればって思っていたんですが、形が違うこと、表面が違うことに、それぞれ役割があって、炒めただけでも面白いのです。
そんな、ちょっと違ったこんにゃくを見つけたら、炒めてみてください。
その時は、鉄フライパンを使ってみて下さい。
板厚、深さ、これを変えてあげると同じ鉄フライパンでも、結構違ったフライパンになります。
そんなフライパンをやっています。
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2018.6.13
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