鉄のフライパンを上手に使う「ピーマン編」
この時期の露地物でピーマンを見ます。
ピーマンは、特にはチャーハンにちょっとでもはいると味が〆まる感じがします。
入っている場合と入っていない場合の差、これが大きです。
それで中華屋さんのチャーハンと、家のチャーハンとでは具が違うということです。
家のチャーハンは、家にある材料で作りますが、中華屋さんのチャーハンはチャーハンを作るものとして具が
選択されています。
この差違いは、火を通さないといけないものか、そうでないかです。
火を通さないといけない物の場合、美味しく作るチャーハンの手順を変えなくてはいけないので、火を通さないと行けないものは選ぶことが出来ないんです。
じゃあ、このピーマンですが、ピーマンは「生」でも食べられるので、中華店でも使いやすい食材ですからチャーハンに入っていたりします。
で、このピーマン、蒸すと色がかわります。
フライパンの場合、蒸すよりも焼く感じで調理させますが、例えば、そのフライパンに蓋をすると蒸し焼きの様な状態になるので、色がかわります。
黄緑色になるって感じと、プラスしてピーマン自体に腰がなくなるようになって、柔らかくなります。
なので、肉詰めピーマンなどでは、ピーマンの方が柔らかくなりすぎて、ピーマンが剥がれてしまうようになります。
これを防ぐには、単純に蓋をしないことです。
そうそう、その他ピーマンを上手に調理する方法として、揚げ物があります。
この場合も両面に衣をつけるのではなく、ツルツルした面だけ衣をつけて揚げるようにしてあげるといいって教えたもらいました。
これも衣を全面につけると、中で蒸されるようになって、色が黄緑になるのを防ぐんだそうです
ピーマンはフライパンの蓋をしないで焼くと色が良いのでオススメです。
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2018.6.12
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