「酢豚」鉄のフライパンで驚く料理
料理を作ったあとに驚くって事が鉄フライパンにはあります。
なんで驚くかと言えば、フライパンの表情が変わるからです。
その代表料理の一つが、今回の「酢豚」です。
じゃあ、酢豚の何がそうさせてしまうのかと言うと、はっきりしています。
それはお酢です。
お酢の酸が鉄と反応して、フライパンの表情を変えてしまいます。
先にお知らせしておきますが、この表情が変わったからと言ってフライパンが駄目になったという事ではありませんのでご安心ください。
今回、酢豚の酸についてを書いていますが、酸自体は色々なものに入っていて、大なり小なりフライパンの上では日常のように起こっています。
ちょっと普通ではありませんが、チョコレートを鉄フライパンで焼いたことがあります。
焼いたと言っても、溶かす延長の火加減って想像してもらえるといいんですが、、、、、、、そんな状態でも鉄フライパンは、酢豚のように表情を変えます。
お酢なら酸っぱいので「酸が原因」って事も分かりますが、チョコレートですからイメージが付きません。
で、
調べてみると脂肪酸では、と思えるんです。
これが正解かはわかりませんが、これも酸の一つと聞いて妙な納得ができました。
フッ素樹脂のフライパンに使い慣れていますと、こういった事が起こらないので余計に驚くと思いますが、鉄フライパンの特徴でもあります。
それで、そうなった後は、ちょっと多めの油で調理してあげる、もしくは少し焼いてあげる、などでカバーしてあげるといいです。
こんなちょっとの気遣いが鉄フライパンにはとっても良いことです。
これを書いていて思いましたが、人間関係と同じですね。
仕事場や夫婦でも、毎日全てが上手くいくって事ってありません。
うちの仕事場でもありますし、夫婦の会話でも上手くいかない事が起こります。
そんな時に、「まずかったな・・・」とか思って、お茶を入れるとか、食器を拭くとか、ちょっと気遣いで、なごむことや、和み始める切っ掛けになることもあります。
言ってみれば、道具の付き合い方が上手いと、人との付き合いも上手いってことでしょうか。
それとも、人との付き合いに気配りができれば、道具の付き合いも変わって来るってことでしょうか。
どちらにしても、良い関係でいたいもんです。
鉄のフライパンの表情がかわった。
それって、ちょっとすねているのかも・・・・・
鉄のフライパン「あじねフライパン」微妙ちがいだけど色々なフライパンがあります。
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