鉄のフライパンで砂糖がこびりついてしまったら。
ポン菓子があったので、あえて砂糖の味付けをしました。
作ったのは、砂糖をカラメルにまでしたものと、飴のようにまでしたものです。
出来たのはこんな感じです。↓

で、その後ですが、フライパンに砂糖がこびり付きました。
カラメルの方がガッツリと砂糖がくっつきました。
それを、そのまま予熱のある内に、水をかけながらこすり洗いをしました。
飴にした時は、これで落ちました。
カラメルにした方は、これでは落とせきれませんでしたので、再度15秒ほど加熱して、それから水を流しながらこすり洗いをしました。これで結構落とすことできました。
たまに聞くのが、お鍋を焦げ付かせた時に重曹を使う方法でも落とせますか、と言うのがあります。
この重曹について正直申しまして、やった試しがないのでなんと言えませんが、重曹を入れる前に”再度加熱してこすり洗い”をしてからでも、と思っています。
ただ、これはうちのように鉄のみの場合です。
ホーローや塗装のあるフライパンですと、そのコーティングを剥がしたり、キズをつけることにもなりますので、お勧めしません。
それで、塗装についてですが、その塗装があるかないかって話で、鉄フライパンは鉄だから黒と思っている方がいらっしゃいます。でも、黒ではありません。
と言うことは、使っていない状態で黒色をしている場合は塗装がある、もしくは黒のコーティングがしてあると思って下さい。
ただ、同じ黒でも塗装の黒と、使っていく内に炭素が乗った黒があります。
これは、同じ黒でも全く意味がちがいます。
話は戻りますが、砂糖がこびりついても大丈夫です。
一度で落とせなかったら、同じことを繰り返せば落とせます。慌てる必要も、「駄目になった」とがっかりする必要もありません。ご安心下さい。
鉄のフライパンって言っても、実は色々な形、厚みがあって、お料理もおもしろくなります。
そんなフライパンをお届けしています。
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