鉄のフライパンでひじきをどうしたらいいのか
ひじきと鉄フライパンについて書こうと思っていたら、以前にテレビでやったらしく、色んな情報が出ているって聞きました。
だったら書かなくていいかな・・・・・って思ったんですが、「え?」と思うようなものも聞いたので、ちょっとそれを書きます。
まず鉄のフライパンとステンレスフライパンとで、という話を聞きました。
鉄ではないステンレスフライパンと、鉄フライパンでの鉄を含む比較だと思います。
これは分かるのですが、鉄フライパンにも色々あるのを知ってほしいです。
それは、表面の状態です。
鉄ならどれでもいいかって言うと、表面にコーティングがあるかないか、これでも結構違うと私は思っています。
コーティングとは、鉄の上に塗ってあるものから、特別なコーティングのある全ての物とイメージしていただくと良いのですが、これがあって料理を作るのと、なくて料理を作るのでは、鉄分が含まれる量は違うと思います。
そのコーティングとしては、ホーローから、塗装系のものなど色々あります。
これ、塗装系と言いましたが、その種類で鉄分が変わるのか、と言うとこれは無いと思います。
ポイントは、食材が直接触れているか、そうでないかです。
なので、鉄のフライパンで鉄分を、と考えてられていたら、食材が直接触れているか、そうでないかでみる、この点から考えて見て下さい。
それで、もうひとつ。
煮る、炒める、と言う調理の違いでも、鉄が含まれる量が違うようにおもいます。
これについては、実際にデーターとなる数字がないので、はっきりと言えませんが、例えばこんな例でわかります。
じゃがいもを炒めた場合と煮る場合で、じゃがいもの色が違います。
煮るよりも炒めた方が、はるかに黒ずみます。
この黒ずみは、フライパンの鉄と反応して起こるもので、煮たじゃがいもの方が炒めたものより、黒ずみがすくないのです。
ですから、焼く方が高いと思いますが、ただ、それでも鉄フライパンから鉄を吸収するのは、微々たる量です。
なので鉄フライパンに頼るより、食材で頼ったほうがはるかに摂れますし、それも、野菜とお肉っていう感じで、食べ合わせる方法の方が、はるかに効率的です。
それと、これは私達の立場でいうのも何ですが、もし、過大な効果を求めるのであれば、サプリメントの方が良いと思います。
こう言ってしまうと、元もこうもないのですが、もし、鉄フライパンを使う上でアドバイスできるなは、毎日の料理に使う中で、と付き合われると良いと思っています。
ひじきの煮物なんて作ってあげると、家族も喜ぶと思いますし、それが鉄ならって感じです。
そんな料理にはちょっと深めに作るフライパンなら、ひじきも作りやすいです。
そのフライパンはこちらに
あじねフライパンホームページはこちらに
写真は昨日作ってもらったひじきです。

前の記事
次の記事
2018.5.15
「あじねフライパン」ホーム ブログカレンダー
|