鉄フライパンで食パンを上手に焼くにはどうしたらいいのか。
ちょっと日にちが経った食パンってパサパサしています。
そのまま食べても良いのですが、ちょっと美味しくできたらって思ったりしませんか。
そんな時、焼いたら美味しくなるのではって思いますが、それが手軽にフライパンでも焼ければっていいって感じだと思います。
もし、そう思っていたら、ちょっとこれからの方法を試して見て下さい。
それは、フライパンで食パンを焼く前に、食パンを一度水に潜らすって方法です。
潜らすって言う事はパンに水を付けるって事です。
もちろん一瞬で良いんです。しっかりつけてしまうとパンが水でボロボロになってしまうので、一瞬潜らすって感じです。
でも、これでも、そこそこ水がつきます。
それをフライパンで焼くわけです。
なんでそうするかと言うと、パンが乾燥しているので水分を補充して、しっとり感を復活させるためです。
これで結構復活してくれます。
水でベシャベシャって事もないです。
ですが、理由はこれだけではありません。もう一つ理由があります。
それは、パサパサして乾燥してしまった食パンの断面は、こんな感じになっています。

こうなってしまうと、フライパンに着いているのは、パンのみみだけになってしまいます。
そうすると、耳だけが焦げます。
でも、水に潜らせてあげると、その重みでパンの中央部分が下がります。

この状況になると、そこがフライパンにつきますので、この部分も焼けて焼き色が付くってわけです。
プラスして、じっくり熱を伝えてあげると、更にフライパンと食パンは良い関係になって、いい感じで焼けます。
板厚と深さを組み替えてあげるだけでも、フライパンは結構違った個性をもつ道具になります。
オーダーメイドからセミオーダーのフライパン「あじねフライパン」
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