鉄フライパンで石焼き芋はできるのか。



石焼き芋は出来ます。

フライパンに石を入れます。

その量は、最近スーパーなどで見る石焼き芋を焼く機械くらいでもいいですし、私は石焼き芋に石がかぶる位入ってもいいかと思っています。
その方が美味しい気がします。



書き忘れましたが、石は洗って入れます。

大きさは1〜2cm位の石くらいが使いやすいです。
10cmもあったりすると、それだけでフライパンがいっぱいになります。

石と芋を入れて加熱します。火加減は中火以下、弱火と中火の間です。

芋はフライパンに入る、入らないがあるので、切ってもいいです。

切って入れても、焼いている最中にその部分は乾いて皮のようになるので、ほくほくした焼き芋が出来ます。



でも、出来るなら・・・・・出来るだけ切らないで入れた方が美味しい気がしています。

「気がします」と、結構曖昧な表現で何度か言っていますが、何回もやってみると、やっぱりそう思えんです。

なので、そんな大きさを選んで、フライパンに入れると良いです。

よく言うのが、土より上でできる物は加熱された中に入れる。
土の中で出来るものは常温に入れてから加熱する、って言うのがありますから、石焼き芋の場合はさつま芋ですから土の中で出来るので石に入れてから加熱になります。


でも、これ、はじめの一回だけしか出来ません。

もし、何回も作ろうと思ったら、その度に石を入れ替えるか、石が冷めてから焼くか、その度に石を洗って温度を下げるか、をしないと出来ません。

これ、結構大変なので、連続2回目からは熱くなっている中に入れても美味しいのが焼けますので、大丈夫でです。ただ熱くなっている石の中に芋を入れる事になりますので注意はしてくださいね。



そうそう。折角読まれているので、ちょっとしたテクニックをお知らせしておきます。

さつま芋を入れるとき、銀紙でくるんで入れたものと、くるまずに入れたものでは、出来上がりが結構違います。

もし、ホクホクが好きでしたら、さつま芋はそのまま入れて焼いて下さい。

もし、トロトロ感が好きなら銀紙でくるんで焼いてみて下さい。


どっちが美味しいのって話でした、その答えはどっちも美味しいです。


それと、出来上がりのチェックは、串を刺してもいいし、芋をちょっと押してみて軟らかくなっている場合でも、食べられる状態です。


うちのフライパンは鉄そのものなので、こんな事も楽しめます。
ここの所、この鉄だけでという事で選ぶ方もいらっしゃいます。健康のためなんだそうです。

その意見、賛成です。


オーダーメイドからセミオーダーでフライパン「あじねフライパン」

 

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2018.4.4

 

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