鉄のフライパンの柄は熱くなるかどうか。
鉄のフライパンの柄についてです。
この柄、調理中に熱くならないのか、って思うと思います。
私は提供する側なので、いい事ばかり言いたいのですが、実際は熱くなります。
大体、一つの料理が終わるくらいには、持つ事がきつくなるほどになります。
人間は体温が36度前後ですので、この温度を超えれば熱いって感じます。
調理は100度200度、ものによっては稀に300度にもなりますので、大方どの調理も36度をあっという間に超えてしまうのが現状でもあります。
それで、この対処方法ですが、乾いた布巾、または乾いたタオルなどを持つことで解消されます。
これ、濡れた布巾だと水が温度を伝えてしまうので、乾いた物の方が遥かに効果は高いです。
以下は前にどのくらいの温度でやけどするかを調べたものです。
よかったら参考にしてみて下さい。
50度・・・・・数分で火傷する可能性がある。大方5分以内位。
60度・・・・数十秒で火傷する可能性がある。10秒以内位
80〜90度・・・数秒で火傷する。
調理からみれば、ハンバーグなど、じゅわ〜〜〜って焼いている状態でも140度前後はあります。
チャーハンなどは200度以上の短時間で一気に作っています。
この様に体感と調理とで数字を比較すると、結構お料理は過酷です。
楽しいお料理を応援していますが、同時にこの現状も知ってもらえたらって思います。
楽しい分、危険もあるって事です。
これも大切なことなので書いています。
繰り返しますが、予防としては熱くなったら無理して持たないで、乾いたタオルなどで掴むようする事です。
あと、調理中は目を離さない。
これは昔から言われていることです。
オーダーメイドからセミオーダーの鉄フライパン
「あじねフライパン」ホームページはこちら

前の記事
次の記事
2018.4.28
「あじねフライパン」ホーム ブログカレンダー
|