鉄フライパンと砂糖と料理で使い分けると




砂糖を使う料理って結構あります。

それはフライパンを使う料理に限った話ではなく、焼き物以外、煮物や揚げ物にも砂糖を使うことがあるからです。

それで、私達で書いているレシピはサトウキビから作られている砂糖を使う場合と、その他で作っている場合とがあり、その時はビーズ糖を使って作っていますと書いています。


多くの方は上白糖やお菓子などはグラニュー糖を使っておられると思いますので、出来上がりが、もしかしたら違ってしまうのではと思って砂糖名を書いたりもしています。



そんな話をお客さんとしていたら、国によっても砂糖の使い方が違うと、教えてもらった事があります。

私達日本では上白糖をお料理に使いますから、砂糖を入れて下さいと言ったら上白糖を入れるもんだとして使いますが、EUではグラニュー糖らしいのです。

日本でもお菓子はグラニュー糖を使います。でも、お料理で当たり前に使うという方は少ないです。


これはその方が住んでおられる所が、たまたまそうなのかもしれませんが、初めは戸惑ったそうです。


これ・・・・そんなに変わるのか???って思う方も炒ると思いますが、実際上白糖で作っている物をグラニュー糖で作るとどうなるかをやってみると、味が薄いように私は感じました。

薄いと言うか、蛋白な味と言った方が近いです。


逆に、サトウキビの精製度合いの違う黒砂糖でも作ってみると、全く別のものを作っているって感じです。

分かりやすいのはホットケーキです。
色からして違いますし、やっぱり味もちがいます。



で、

これは最近気づいたんですが、黒砂糖をつかった食べ物を食べると、喉の渇きが違うように思ったんです。


これは、私の勝手な想像で言っているのかもしれないのですが、その分は差っ引いて欲しいのですが、先日、山登りに連れていかれんです。

そこは、途中から水道がないので、そこから頂上に登るまでと、頂上からそこに戻るまでは水の補充が出来ないんです。

で、途中で飴をなめるのと、黒砂糖をなめるのとで水分補給は少ない気がしたんです。


と言うのは、水が補充できないから大切に飲まないと水が無くなってしまうって危機感から、水に執着してしまうって事があると思うのですが、だから余計に気になって感じたのかもしれません。


なので、その日以来黒砂糖には、何かわからないけど、こっちの方が向いている思ってお料理にも使ったりしています。


それで面白いのが、同じ料理を使っていても、砂糖を替えるだけでも料理が変わるとはさっき言いましたが、作って食べさせた相手も反応が、また面白いんです。

自分と同じ様に反応したり、逆に自分は「・・・・」と思っていたのに「美味しい」と言ったりする。この差が結構楽しかったりします。

ちょっと砂糖楽しんでみて下さい。



うちはフライパンをお届けしていますが、やっぱり料理が楽しくなった、って言って頂けると嬉しかったりあします。先日も、料理が楽しくなったって電話を頂いて、実感したばかりです。




ジユ〜〜って焼くことで味が引き立つ料理もあります。
そんな事をフライパンでも叶うようにしています。

そのフライパンはこちらに

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2018.4.27

 

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