鉄フライパンで金属製タナーを選んでみる事を



ターナーは、今色々なものがあります。

まず材質から言うと、金属製、ナイロン製、シリコン製、木製、竹製と言った具合です。

今回は金属製について、ここで書きます。



金属製のターナーとして、鉄製、ステンレス製の2種類があります。

加えて材質の厚みがそれぞれ違います。

厚みが違うと言いましたが、ステンレス製だから厚い、鉄製だから薄いと言うことではありません。


ステンレス製の中にも、厚いものがあったり、薄いものがあったりします。これはステンレスに限ったことではなく、鉄製でも同じ様に厚いものがあったり、薄いものがあったりします。


ちょっと話がややこしくなりますが、ステンレスの方が素材が硬いので、同じ厚みなら鉄製の方が柔らかい感じが伝わってきます。

それと、柄の形状です。
柄には使っている時に負荷がかかりますので、この柄に何を使っているかでも、使うフィーリングは違います。



それで、フライパンに使おうと思って選ぶ場合に、もう一つ見てほしい点があります。

鉄にしろ、ステンレス製にしろ同じ見方なのですが、タナーの先の角の状態です。


と言うのは、ターナーにはフライパン用と鉄板用があるんです。


フライパン用と言うのは、文字通りフライパンで使うものです。
鉄板用と言うのも鉄板で使うものなのですが、鉄板はフライパンのように縁が縁だっていません。という事は平らな部分が多いってことで、鉄板用と言うのは、先程言ったターナーの先端の角が角ばっています。

一方、フライパン用の場合は、フライパンには鍋縁があるので、ターナーの角があるとそれがあたってしまい上手くありません。


話を整理すると、ターナーにはフライパン用と鉄板用があって、それはターナーの先の角がどうなっているか、で別れているんです。


でもね、だからといって、どちらを選んでも使えないってわけではないのですが、フライパン用として選ぶ場合は、角が尖ったものよりは、アールがかった物を選ぶといいです。

ちょっとは役くだつお話だったでしょうか。

そうであれば嬉しいです。



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2018.4.16

 

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