どうしたらもやしを美味しく炒められるのか

もやしを美味しく炒めるには、まず、フライパンに油をいれて加熱し、煙が出てきたら、ひと呼吸置いた位にもやしを入れます。
そうしたら「じゃーー」っという炒まる音がします。
そこでフライパンを持って5〜6回振ってみてください。
結構いい感じでフライパンが振れます。ここで調味料が必要な場合は調味料を入れます。
そうしたら、またフライパンを持ってまた5〜6回振ります。
この2回目のフライパン振りまでをやると、時間として30〜40秒くらいです。
もし青臭いのが気になるのであれば、この位でも十分です。
それとは違って、その「青臭さ」は気にならない、むしろ好き!!という方は、20〜30秒くらいで良いです。
これは、もやしだけを炒める場合です。
料理に入れるもやしなら、出来るだけ後の段階で炒めます。
理想は調味料を入れる直前です。
と言うのは、もやしは水分が多いので、調味料を入れた後にもやしを入れると、味が結構薄まってしまうからです。
もちろん、味が薄まることを前提で、味を濃くして置くことも良いのですが、もやしを入れてから味付けした方が、味が安定します。
もやしをフライパンに入れるとがさばります。
しんなりしてくると、このがさばり感がなくなって、量が減る感じですが、ここまで炒めてしまうと、決まって水分がでて、シャキシャキ感がなくなります。
目指すは20〜30秒、ちょっと青くささを気にするのであれば、プラス10秒までの計40秒までで収めてみて下さい。
出来上がりは直ぐに食べて下さい。おいしいと思ったら成功です。
フライパンから見たら、もやしを炒める調理は、結構高温のまま終わる調理です。
つまりは初めに強火で加熱してから、そのままの状態で終わる感じです。
フライパンとしては、高温なので結構負荷がかかっています。この負荷は鉄には持って来いって感じです。
きっと鉄フライパンが好きになると思います。
軽いフライパンは板厚を薄めの板で作ると、軽くて振りやすいフライパンが出来ます。
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