鉄フライパンの傷はどうなのか
鉄フライパンを使うときに金属のターナーを使うことをお勧めしています.
それはフライパンから食材を取るときに金属の方がしっかり取れるという理由があるからです。
ただ金属を使いなれていない方やお持ちでない方の場合、金属製のものをお勧めするとフライパンにキズが付くのではと質問をいただくことがあります。
確かにその通りで、金属のターナーの場合鉄フライパンでも傷はつきます。
この傷についてですが、フッ素樹脂のように表面コーティングがあるフライパンの場合、この傷がコーティングを傷めていることになりますから避けるべき事になります。
というのは、表面のコーティングとフライパン自体が違う素材なので、コーティングを剥がしてしまうとその持っている機能が下がってしまうからです。
一方うちのような鉄フライパンの場合、キズがついてもその傷から見えるものは鉄ですから同じなんです。
ですので機能が損なうということがありません。
傷が付かない様にという事からナイロン製のターナーを使ってう事もいいのですが、今までの前例からおそらくナイロンのターナーでは、あまりうまく取れないと言うのが使ってきてからの感想です。
ナイロンターナーに使え慣れている方は、金属のターナーを使うことに抵抗があると思いますが、これを機会に金属のターナーを使ってみてください。
で、おいしい焦げの部分もお皿にのせて、食事を楽しんで下さい。
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2018.12.3
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