美味しいていう言葉には幾つか意味があると思っています。
代表的なのは「味がおいしい」です.。そして、その影に隠れているのが「体にとっておいしい」です.
味が美味しいは、食べてみて美味しいと言うことです。
言葉で言うなら「うまい」って言う言葉です。
もう一方の「体にとっておいしいとは」は、イコール「味がおいしい」ということにはならない場合があります。
例えば・・・・・・・・外食をするとします。
そこでは嫌いなものにお金を出して注文はしませんので、自然に好きなものばかりを注文します。
でも家庭料理は違います。嫌いなものでも食卓に並びます。
それを食べないで残そうとすると「体に必要だから食べなさい」とか、「好き嫌い言わず食べなさい」とか言われて無理矢理でも食べさせられます。
終いには、バチがあたるとか、将来食べ物を粗末にすると食べ物に苦労する、などと言われ、食べることが絶対です。
病気以外「嫌いならいいよ〜〜〜」なんて絶対にありません。
もし、体にいいからとまずいものを出すお店があったら、あそこは不味い店だと、良くない評判になってしまいますからお店は味を良くします。
やっぱりお店としては、お店の顔である「味」には絶対に焦点があります。
もちろん家庭料理にも食べやすくしたり、おいしくしたりと言うこともあります。
でも、嫌いなものを食卓に出せるのは、家庭料理の特権だと思います。
味が美味しいだけでは、家庭料理は成り立たないと勝手に思っています。
そんな体にいい料理には鉄フライパンを作ってみて下さい。
きっと、あなたの「美味しい」に答えてくれると思います。

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2018.10.18
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