お料理→上手な「そぼろ丼の作り方」編


 

妻曰く、お化粧で口紅をつけると一気に気合がはいるんだそうです。

「なんで?」と聞いたら、最後が口紅だから「これで出かける!」って、そう思うそうなんですが、外野から言わせてもらったら「やっと出られる」って感じです。

まあ、この話はこれくらいにしておくとして、こ.れ、写真で言う「コントラスト」的から見ても、決めは口紅はあっているんだそうです。

このコントラストは、その他身近にも沢山あります。

例えば、お刺身です。 

わさびやシソの緑、ツマの白があるからこそマグロの赤がより引きだっているんです。

こう言う関係をトリコロール配色と言います。

フランスやドイツの国旗もそうですが、強い印象を相手に与えるそうなんです。

そして、この効果を応用したら、同じお料理も美味しくできるんじゃないかと思って、そんな計算で作ってみました。

計算で美味しく見えるなら、苦労はしませんが、でも、まんざらでもないのです。

 

 

玉子の黄、豚挽きの茶、あともう一色。その一色は、これからの時期ししとうが美味しいので使いました。

で、作っていて一つ発見した事があります。

そぼろ丼は、玉子をぽろぽろになるまで炒めますが、あえて半熟にしてみたんです。 

玉子が半熟だから「とろ〜り丼」って名前はどうでしょう。

なんだか、つまらないことを煎ってしまいました。でも鉄でも上手く出来ますので、お料理、楽しんでください。

 


材料(2人分)
豚の挽き肉150g、玉子2コ、ししとう4〜6本、塩少々、しょう油大さじ1強、砂糖大さじ1強、みりん大さじ1
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フライパンに油をひきます。そして加熱して煙が出てきて、一呼吸置いた位に豚挽き肉を炒めます。

火加減は食材を入れてからおこないます、※このタイミングばこびりつかずに使うコツです。

ひき肉は砂糖としょう油で炒めます。9割ほど熱が通ったらみりんを入れて照りを出すようにします。


これで、ひき肉はOK。次は半熟卵焼き作りです。

フライパンに油をひいて、豚挽きと同じタイミングで溶いた玉子をいれます。

金属ターナーを使って、意外にもどろどろ状態で炒めるのをやめて火を止めます。

その理由は、フライパンに余熱があるので、これを使うためです。


さあ、半熟いり玉子が出来たら、それも丼に移して、塩で炒めたししとうをのせれば出来上がりです。

普通のそぼろ丼でも、この半熟卵が意外に新鮮にみえます。

 


 

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