お料理一覧→上手な「きな粉煎餅」編

 

  

お煎餅と言えば、お正月の鏡餅の事を思い出します。


鏡割りが過ぎて、お餅の周りもパリパリに乾燥した頃に包丁で1cm角に切り分けて、
それを更に乾燥させてから揚げていたと思います。


紙袋の半分くらいが埋まる位の、かなりの量のあられが出来ました。


でも、不思議と味は憶えていないのですが、その時は必ず菜切り包丁を使うと言う事は今でも憶えています。


菜切り包丁は、両側に同じ様に刃が付いているので、刃先を入れてから左右同じ様に切れていくのでスイカや大根を切る時も便利な包丁だと教わり、お嫁入りの道具としても持たされました。


普通に使う三徳包丁とは、やっぱり違うんですよね。

お料理もそうですが、道具もその性質を知れば「なるほど」って思うことがあって。面白いですよね。

今回使った天ぷら鍋は「小さな天ぷら鍋」です。

天ぷら鍋って・・・・詳しくはこちら

 


 

レシピのおさらい

 【材料】約10枚から12枚

だんご粉100g(餅粉とうるち米粉半々)、水70cc、きな粉大さじ2、粉砂糖大さじ1、塩少々

調理時間:25分程(揚げ時間含む)

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ここからは作り方です。

まずは下準備になります。



だんご粉に水を入れて、ひとまとめにします。水の分量は70ccと書きましたが、加減で調節してみてください。


だんご粉がひとまとめになったら、10から12コに切り分けて、更に5ミリ厚位に平たくします。

平たくするのは、手の平を使っても、棒でも何でもオッケーです。

そうしたら、フォークでブツブツって何箇所も穴を開けておきます。パイ生地やタルト生地を焼くときにやる空気抜け穴をつくります(ポイント)。



ここまで出来たら、出来た生地には湿った布巾(ティッシュでもオッケー)をかぶせておきます。



さあ、ここからは揚げです。フライパンに油を入れ、低温〜中温で揚げていきます。

揚げる時間は、ジュワ〜〜って出てくる空気が大きくなってから、その後、泡が少なくなる位まです。

ここまで出来ると、パリ感が出せて美味しいのですが、ここまでしなくても、餅感があって、それはそれで逆に美味しいのが出来ますので特に心配はいりません。


さあ、揚がったら、ぺーパーの上に置いて油きりをしっかりします(ポイント)。



ここまで来たら、あとちょっとです。


揚がったおせんべいを並べて、きな粉と粉砂糖に塩を混ぜた物を茶漉しを使って振りかけます。



これで、できあがり!!

さあ、早速、ひとつ食べて見て下さい。
で、その時の素直な気持ちを、目の前にいるお子さんに言ってあげて下さい。きっと!!!



 「ニコッ」って、



してくれますよ。この”ニコっ”が良いんですよ〜。



最後にひとつポイントがあります。

きな粉に入れる塩は、乳鉢を持っていたら、それを使って少し細かくして混ぜるといいのですが、乳鉢がない時は、スプーンの腹塩を当て、上からグッっと押し、少し塩を砕いてから混ぜるといいです。

ひと手間でが、利き目があります。



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