お料理一覧→上手な「かぼちゃのあんかけ」編

「かぼちゃを煮たので・・・・」と煮物を頂きました。

器から見えるかぼちゃは、特別なものではなく、見れば「普通」と言うか、本当にどこにでもある様な、ちょっと大きめにきったかぼちゃが10個ほどが入っていました。

なんとなくと言うと、頂き物なので申し訳ないのですが、そんな感じで一つつまんで見ました。

すると、それが美味しいのです。

美味しいと言うと、その時食べた美味しさがあまり伝わらないのですが、物凄く美味しいのです。

これは、かぼちゃ自体何か特別なものをつかっているのか、と思ったのですが、そうでもないようなのです。

それが分かったのは、その方が、こう言われたからです。

「こんなかぼちゃでも、皆さん喜んでくれるんです」

 

かぼちゃの煮物なんて、と言ってしまったらいけないと思うのですが、たった、かぼちゃ一品でも、ちゃんと作れれば喜んでくれる人がいて、それが分かって、こんな風に自信が出てくるとか・・・・・

いえ、今思うと、自信は出てくるのではなく、人から与えられるものなのかもと思うようになりました。

如才なく色々な事が出来ることも自信につながりますが、何かひとつ、小さな事でも、

それに対して誰かが喜んでくれるだけでも、自信につながると思いました。

お料理って面白いですね。

今回のお料理は「油で煮る」です。こうすると味が凝縮してかぼちゃの味が濃くなります。

 

今回のレシピで使ったフライパンは、2.3ミリ板厚の24cm、2cm深いタイプです。

24cmの大きさで板厚2.3ミリは、揚げ物もこなせていい感じです。詳しくはこちら

 

 


 

 レシピのおさらい

 

【材料】お惣菜として約5人分

かぼちゃ半切り(500g程)、鶏ムネひき肉100g、お酒大さじ1強、しょう油大さじ1.5、だし汁50cc、塩小さじ30%程、片栗粉小さじ1、アサツキ少々


調理時間:30分以下


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ここからは作り方です。

かぼちゃを洗ってから種をとり、適当な4cm角位に切り分けます。
切り分けたら、面取りをして置きます(ポイント)。



さあ、フライパン登場です。


フライパンにかぼちゃを入れ、常温の油をかぶるか、かぶらないか位まで注ぎます(ポイント)。
油は常温なので、この時かぼちゃは水に濡れていてもオッケーです。


そうしたら、弱火にかけます。
イメージで言うなら、かぼちゃを油でゆっくり煮る感じです。



すると5分位した所で、小さな泡が出始めます。
約7分位したら、一回ゆっくりかき回し、それぞれ場所移動します。


約10分位すると、泡も大きくなり始め、栗の様な美味しいそうな香りがしてきます。


この時、もう一回、ゆっくりかぼちゃの場所移動をします。


約15分弱になると、かぼちゃに熱が入りはじめますので、串でさしながらかぼちゃの加減をみて油から上げます。

揚げが終わったら、一旦フライパンを洗います。



次は、鶏です。

油を入れて加熱し、煙が出て来たら、一度深呼吸した位にひき肉を入れて炒めます。
約5〜6割熱が通ったら、砂糖→お酒→塩→しょう油をいれ炒めます。

その後、だし汁に片栗を溶いて、フライパンに入れてひき肉アンを作ります。


さあ、ここまで来たら、かぼちゃをお皿に盛って、
そこにひき肉あんとアサツキなんかの青物系で見栄えを良くして、


これで、できあがり。


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●ポイント
油で煮ると中の水分が抜けるので味が凝縮します。一方、水で煮るとは軟らかくなりやすいのですが、水分を吸収するので素材の味は薄くなります。
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これだと、かぼちゃが本来持っている甘みと、ホクホクを引き出せて、
「かぼちゃって、結構いけるね。しかも面取りまでしちゃって、にくいね〜」




って、


イメージアップも赤丸急上昇です。




最後までお付き合いくださりありがとうございました。

「美味しいね」の笑顔を沢山作ってくださいね。




 


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