お料理一覧→上手な「かりんとうインド風」編

祖母の煮物はいつ食べても美味しいのです。

 

「煮物は年の功かな・・・・」と思っていたのですが、

あまりにも味が違うので「どうしてそんなに美味しいの?」と聞いてみたのです。

 

すると 「砂糖を白砂糖じゃなくて、黒砂糖を使っているのよ」と教えてくれました。

 

それまで私は、コーヒーはコーヒーシュガー、お料理に使うのは上白糖、

これくらいしか使い分けをしていなかったですが、それ以来祖母のアドバイスを参考にして黒砂糖を使ってみることにしました。

 

すると、効果てきめん!

 

と・・・・・・、私だけが勝手に思っているのですが、ちょっと味が近づいたと言うか・・・

なんと、今では、私の得意料理になりました。

 

と、言いたいところですが、あと、もう一歩と言う感じです。

でも、着実に祖母の味に近づいていると思っています。

と、家族に言ったところ、

「味が近づく前に、年に追い越されないようにね」と火に油を注ぐような発言が・・・・・、

火に油を注ぐのは危険なので、ぜひともそんな発言には注意しましょうね。

 

 

今回使ったフライパンは24cm板厚1.6ミリの2cm深のタイプです。

小さいながら深い形で、思っている以上にお料理に使えます。

今回の「揚げ」にも使いやすいサイズでした。

また注ぎ口もつけられますので、ご相談ください。※IHでご使用の場合はちょっとお薦めできません。

 


 

 レシピのおさらい


【材料】(5人位のお茶菓子で食べきれる位)


強力粉100g、玉子1個、ベーキングパウダー小さじ1、黒砂糖140g程、ピーナッツ(ナッツ類でもOK)、水、カルダモン小さじ半分

調理時間:片付けも入れて1時間弱

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

さあ、早速作りましょう。


まずは、ピーナッツを細かく砕いておきます。


次は生地作り。

強力粉にベーキングパウダーをいれ、カンタンでも良いので振るっておきます(ポイント)。


ここに溶いた玉子を入れ、水大さじ1程(要調節)をいれ1つにまとまるように練ります。

ここにさっき砕いたピーナッツを加えます。


これを10円玉位の大きさに切り分け、5ミリほどの棒状になるように伸ばしていきますが、この時、生地からピーナッツが飛び出してしまうかもしれませんが、大丈夫。

飛び出した分は別ボールに入れておきましょう。



さあ、ここから揚げです。

フライパンに油を入れ、低温から中温くらいで揚げます。

油から取り出すタイミングは、小さな泡からプツプツと泡が大きくなってきた時です(ポイント)。
この位まで揚げると「さく」っとした歯ごたえになりますが「じゅわ〜〜」のタイミングで上げても”しっとりかりんとう”が出来ます(お勧め)。

揚げた棒はピーナッツを入れて置いたボールに入れましょう。



さあ、ここまで来たら一度フライパンは洗います。


ここからは時間が勝負です。




「ねえ。俺のネクタイ知らない?」とか

「僕のノート知らない?」とか


知らん。知らん」と言って進めます。それくらい肝心です。


まず、弱火のフライパンに大さじ2程のお水を入れて、黒砂糖を投入です。この時、粉タイプの方が調理時間が短くなります(お勧め)。


砂糖が溶けたら火と消して(ポイント)カルダモンを投入、これを手早く混ぜて、入れて置いたボールに流し込み、黒砂糖が、全体に絡まるようかき混ぜます。


ぼやぼやしていると・・・・

砂糖が固まってきますので、ここは集中です!!!!




さあ、絡み終わった位に砂糖も固まってきますから一生懸命作ったかりんとうは・・・・



「あ!売ってるやつみたい!!!」
って、なってますよ。



今回参考にした本によると、南インドではピーナッツトフィーと言って、ピーナッツと黒砂糖+カルダモンで固めたおやつが定番のようにあるんだそうです。参考:「10分でできる南インド料理/ベーカムアクタル著」

 


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