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鉄フライパンはフッ素フライパンのように使えるのですか?」と質問をいただきました。 ご使用に当たっての質問だと思うので、そのように答えてみたいと思います。
「揚げ物をした後の特別なお手入れってあるのでしょうか」とご質問を頂きました。
「出来ればずっと使えるものを探しています。鉄フライパンにも寿命がありますか」と質問を頂きました。
そうですね。「ない」と言ったらうそになりますが、現実に鉄フライパンも物ですのでフライパンとしての寿命はあります。
「プロみたいにフライパンで食材をかえせるようにするには、何かコツなどありますか」と質問を頂きました。
あの仕草ってかっこいいですよね。
「いままで焼いた事がないのですがクレープはそのくらいの者でも焼くことはできますか」と質問を頂きました。
ガスでのお米のたき方をお知らせいたします。
東日本大震災で被災された方々、またご親族、知人、ご友人様がいらっしゃる方々、
「子供がいるので魚を出来るだけ献立に入れたいと思っているのですが、上手なフライパンで焼く方法ってありますか?」と質問を頂きました。
魚を食べるっていいですよね。それに、子供の頃の食習慣は、大人になってもそれを引き継ぐんだそうです。
「フライパンの色が変わってしまったですが、これは問題ありませんか?」と、ご質問を頂きました。
「ホームページでパンを焼いているのを拝見したのですが、オーブンで焼けるようにパンがやけるのでしょうか」とご質問をいただきました。
オーブンで焼くのとまったく同じように焼ける、とうことはありませが、色々な使い方として実際私達でもフライパンでパンを焼いたりしています。
「補助取っ手は後からでもつけられますか?」と質問が頂きました。
「補助取っ手を後からつける」ですね。はい。大丈夫です。
「2.3ミリの板厚のあついフライパンを考えていますが、重さが気になっています」と質問を頂きました。
「2.3ミリの板厚のあついフライパンを考えていますが、重さが気になっています」と質問を頂きました。
「鉄は使い始めるとき、野菜炒めをするといいと聞きますが、必要ですか?」と質問を頂きました。
これは絶対必要か?と言われると「絶対」と言うことではありません。
「板厚とフライパンの関係はどんな感じなのでしょうか?」と質問をいただきました。
「フライパンを選ぶ」って言う機会の時、大きさはよくみると思いますが、板厚を見たりする機会は少ないので、なかなかイメージもわきにくいと思います。
「大きなフライパンをと思っていますが、どの位まで出来ますか?」と質問をいただきました。
最大は今まで50cm位の物がありました。
「重さについて気になっています。なにか身近に参考に出来る事がありましたら教えてください」と質問をいただきました。
「何か身近にあるもので」と言うことなので、色々探してみました。
「フライパンを長く使わないときは、なにか特別なことをする必要はありますか?」と質問をいただきました。
長く使わない期間がどの位かが分かるといいのですが、例えば1週間位の旅行をされるくらいでしたら、いつものままで良いと思います。
「鉄フライパンで焼き芋って出来るのでしょうか」と質問をいただきました。
これ、出来ると面白いですよね。
「お餅はフライパンでも焼けますか?」と質問をいただきました。
これからクリスマスにお正月とお料理の機会も多いと思います。そこで「お餅」なんですね。かしこまりました。
ただ時々くっつく場合がありますが、これはヘラでグっとやると取れています。
「鉄を使おうかを迷ってます。」と質問をいただきました。
少したつと表面がはがれたりして、その度に買い換えたりしているのですが、使い捨てもと思いながらも、でもじゃあほかのが使えるのかと思っています。お料理上手ならいいのですが・・・・(中略)との事です。
「表面加工のあるフライパンと使い方は違いますか?」と質問をいただきました。
「柄が熱くなった場合はどんな方法で使うといいですか」と質問を頂きました。
木柄の場合は熱くなるとはなり難いですが、例えばホットケーキフライパンのような場合は、何枚か焼いていくうちに持ち柄が熱くなる場合があります。
「クレープはIHでも使えますか?」と質問を頂きました。
IHは電気を引いてこれば直ぐに設置が出来たりしますので便利ですね。
一方ガスでは、五徳やプロパンガスなど野外で行う場合は設置が必要なので、ちょっと面倒な部分もあるかと思います。
IHでクレープパンについては、クレープパンは鉄なので反応しないと言うことはありません。
「板厚の種類とありますが何種類がありますか?」とお問い合わせを頂きました。
板厚が違うとフライパンのイメージはガラっとかわります。
「鉄は体にいいって聞きます。何が体にいいのでしょうか」と質問を頂きました。 鉄が体にいいのは血液の鉄分の補給など昔から言われている通りなのですが、その鉄が一体からだの中でどう言う働きをしているかですが、 大きくは酸素を運ぶ為に鉄分は活躍してくれています。 これによって体のいろいろなところに効率良く酸素が運べるんだそうです。 ただ、正確には鉄には「ヘム鉄」と「非へム鉄」とあり、動物性はヘム鉄、植物性は非へム鉄に分類されていて、これのどちらかでも効率性がちがいます。 効率的なのはヘム鉄で、非効率な方が非へム鉄です。 で、鉄フライパンはどちらかと言えば、「非ヘム鉄」に分類させます。 なので、速効性を求めるならサプリメントの方がいいのでお薦めします。 と言うのも鉄フライパンは「階段を使うようなもの」だと思います。 楽で速効性ならエレベーター、でも健康のため、ダイエットのためだったら階段。こんな感じです。 でも、ダイエットに上手く行っている人は、出来る範囲ないで適度な運動はしていたりしますよね。
「フライパンを振るのが大変なので重さが気になっています。どのくらいが重いフライパンになりますか?」と質問を頂きました。 「重さ」は人それぞれなので微妙なのですが、私(男)の感想から言いますと、サイズで26cm、板厚では1.6ミリを越えて来ると重さを感じて、これと越えて来ると「軽快に振れる」と言う感じではなくなります。 なので、2.3ミリ板厚でしたら22cmの小さなサイズでも軽快に振るには辛い感じです。 数字で言うなら1kgくらいが1つの基準です。 ちなみに22cmで板厚2.3ミリ、深さ4cmでも1100gくらいですし、26cm板厚1.6ミリ、深さ5cmでも1100gぐらいの重さです。 あと、重さを感じる要点で、食材が反せる反せないがあります。 食材を反したいからフライパン振る、振れないと更に力が入る。そんな感じですが、食材が反せる反せないのはフライパンが重さだけではない場合があります。 それは水分です。 例えば野菜を炒めたとします。 野菜がそのままの状態なら食材を反す事は難しくはありません。 でも、その野菜から水分が出てフライパンに引っ付いているような状態なら、どんなにフライパンを振っても食材を反す事は大変です。 これは道路の落ち葉と同じで、乾いた道路では落ち葉は掃除しやすいですが、濡れた道路では落ち葉は引っ付いてしまい、とても掃除はしにくかったりします。 これと同じ事がフライパンの中でも起こっている場合があります。 ちょっと例えが違いますが、中華の料理人さんがお鍋をガンガンに振って炒めている姿を見たことがあると思います。 でも、幾らプロでもとろみをつけてしまったらそう言う風には行かなくなりますよね。 じゃあ、その水分を押さえるのはどうしたらいいのか、ですが。 これはフライパンを上手に使う2つのコツとしてお知らせしているのですが、その内の1つ、フライパンに油を入れ、煙が出てきたら一度深呼吸した位に食材を入れる、これです。※火加減はこの後に調節します。 「お野菜シャキシャキです」なんて声も頂くほどです。 これから秋、美味しいものが多い季節です。「じゅ」っと、お料理楽しんでください。
「フライパンを洗うものは何がいいですか?」と質問を頂きました。 フライパンを洗う場合は、ステンレスタワシなどがいいと思います。 と言っても色々な形がありますが、くるくるっとなった「ステンレスパーマタワシ」です。 しかも、洗剤や研磨剤など一切ついていない、シンプルな物をお薦めします。 最近では、優秀な洗剤や磨き剤で微量ながらも凄い威力の物もあったりして「これを使った方が・・・」とも思うと思いますが、実際はそれほど必要ではありません。 焦げなど落ちにくい場合は、一度フライパンを火にかけてから水のみでこすり洗い、これで結構いけます。これから寒くなってきますので、お水ではなくお湯でもオッケーです。 この他の材質で言えばスポンジなどは低熱温度が低いのでお薦めできません。 あとナイロンタワシなども耐熱温度が低いので避けたほうがいいです。 ヤシで作られたタワシは、ナイロンの様に対価温度は低くはないので大丈夫です。 また「ささら」などもありますが、これも対価温度には問題ないと思います。 意外にこだわりがあるのが、このキッチンでつかうスポンジです。 ステンレスタワシは、使う機会も少ないかもしれませんが、このフライパンにはお薦めです。ご参考ください。
パスタなどニンニクを使う場合は、そのちょっとしたコツを コツは「フライパンに油をいれ、火をつけて煙が出てきたら一度深呼吸をしたくらに食材を入れます」とお知らせしていますが、 「ニンニクの場合に何か言い方法は」とご質問がありましたのでお知らせいたします。 これにはいい方法があります。 それはニンニクのみじん切りなどを炒めて香を出す場合は、熱を通しすぎてしまうと焦げてしまう事がありますので、この(下記)の方法をお試し下さい。 そうしてジュワ〜となってきて香が出てきたら食材を要れて調理を始めしまいます。 例えば、トマトを炒めてパスタに絡めるような場合でしたら、上の方法の方がニンニクの香もたって美味しいですし、またみじん切りしたニンニクが焦げると美味しくないので「ニンニクがきつね色したら」なんて待たないで、白くジュワジュワ〜となって香がしてきたら、食材を入れる。 その位のタイミングでも良いとおもいますので、頭の隅にでも置いてもらったら嬉しいです。 ところで、日本産のニンニクって大きいですね。 小粒だと結局・・・みたいな所があったりしますが、逆に大粒だとしっかり使えるので無駄が出にくい気がします。
あと、ニンニクをお薦めなのが「ニンニク醤油」です。 皮むきしたニンニクを醤油に漬けこんで、その醤油を炒め物とかチャーハンの隠し味に使うんです。
「磨き直し」についてのお問合せを頂きました。 「磨き直し」と言うメンテナンスのアフターケアーをしていますが、お客様から磨き方についてのご要望がありました。 その要望というのは、「内面だけお願いします」とのことでした。 以前にもございましたが、何年も使い続けてくると焦げが付いてくるのですが、そのお客様も「この焦げが熱を当てたときにじんわり感を強くしてくれるので裏面は出来るだけ落さないで下さい」と言われるのです。 ただ、「磨き直し」の作業には磨き直すだけでなく、焼きこみもしますのでどうしても焼け落ちてしまう部分もありますが、出来るだけ落とさない様にメンテナンスをさせていただきました。 でも見た目から言えば、かなりガビガビしていますが、でもこのお客様からしてみればこれはこれで良いフライパンなのですね。 このガビガビは、きっといい加減で火のあたりを軟らかくしてくれて美味しいオムレツなんかも作ってくれているんだろうと思います。
ステキなフライパンです。
「上手につかうコツでやっているのですが、こびり付く事があります」とご質問がありました。 上手に使う2つのコツのうち、1つ目は食材を入れるタイミングを言っています。 このタイミングを掴むとこびりつきがなくなって、「フライパンについてのイメージがかわる」と、そんな声もあるんです。 ただ、これをやっているのに・・・とのご質問でした。 以前にも似たご質問があった時に、色々調べて実験した事がありました。 その実験で分ったことなのですが、調理に使う油でこのタイミングが少し変わってくると言う事なんです。 例えば、普通のサラダ油の場合の煙が出てくるタイミングと、オーリーブオイルでの煙が出てくるタイミングがちょっと違うのです。 どっちがどうかと言うと、オリーブオイルの方が低い温度で煙が出ているのです。 更に色々試すと、最近出てきたダイエット油やコレステロール軽減油はオリーブオイルよりももう少し早い(低温)状態で煙が出ていました。 なので、もし、お使いの油がそうような油でしたら、煙が出て来て一呼吸のタイミングを、もう少し時間を多目にするとかなりと言うか、ほぼ改善できますのでお試しください。 ところで、同じ油にラードや牛脂がありますが、これを上手に使うとお料理も変わってくると教えていただいたんです。 例えば、揚げ物にラードはよく聞きますが、味噌を使った炒め物にラードを使ったりすると味にパンチ出てくるんだそうですよ。 そのお客様は、特に豚肉と味噌を絡めた時はラードはお薦めとの事でした。 どうぞお試しください。
「お好み焼きでこびりつく事があるのですが良い方法はありませんか」と質問を頂きました。 お好み焼きはフライパンの底面に大きく広げるお料理ですので、こびりついてしまうと「せっかくのお料理が・・・」という事になってしまうと思います。 こうならないために1つ良い方法があります。 お知らせしています上手に使うコツの1つ「フライパンに油を入れてから火にかけ、煙が出てきた位に一呼吸置いてから食材を入れる※火力調節は食材を入れてから」の際に、ちょっとだけ、そうですね、大体3cm〜5cmくらいフライパンをずらして加熱してあげるという方法です。 と、言うのは、ガスにしてもIHにしても、熱源の中央は、その外側に比べて熱があっていません。 このことで、外側は温度が上がっているのに、中央部分はそれに比べて温度が上がりきっていなかったりして、中央部分とで温度差が出来易くなっています。 これが、特にお好み焼きのようなフライパンの底面いっぱいに具材を広げる場合は、この温度のムラがお料理に影響しやすくなります。 なので、そうならないために余熱の段階の「コツ」でも中央の部分の温度を上げてあげるとかなり改善できます。 それに、焼き上がりも良い感じになるんです。 もちろん、はじめだけではなくて。片面を裏返してなどお料理の途中でもフライパンをちょっとずらしてあげても、焼き上がりは良い感じになってきます。 これ、効果の程はというと、薄い板厚の方が効果は高いのでいっぺん試してみて下さい。 で、なぜ、薄い板厚の方がと言う事なんですが、厚い板厚はじんわり熱を広げるような、そんな感じも特長ですので熱ムラが薄い板厚に比べて小さいからなのです。 ところで、お好み焼きと言えばソースを使うと思うのですが、前に大阪に行った時に、中濃ソースが意外に売っていないのです。 売っていないのではないのですが、売っている量が断然少ないのです。 中濃ソースといえば、こちら神奈川では大き目の容器で山積みに近い形で、どこのスーパーでも売っていて“目玉商品”的存在なのですが、大阪ではそう言った様子はなくて、そこにはウスターソース以外、お好みソースやおたふくソースのようなチューブ型の大き目のソースがあったのです。 これは関西だけの事かとおもって、福岡でも見たら大阪の様子と同じで、関東(神奈川)のような中濃ソースの山積みはないのです。 でね、 お好み焼きはそうとして「トンカツには何とつけるのですか?」って思って聞いたら、お好みソースかな〜とお聞きしましたが、これ、そうなのでしょうか。
IHをちょっとでも知ろう〜! Ih器はお鍋を載せる台の下に、ドーナツのような、バームクーヘンの様な感じで電気のコイルがあります。 ここに電流が流れる事で、お鍋の材質の抵抗に反応して発熱を起こします。 熱の発生はコイルを太くした感じで熱が発生します。 ここです、ここがガスを大きく違う点です。 ガスについていえば、ガス台を上から見ると、外へ放射しているものと、中へ放射しているものとに分けることができますが、意外にも中に放射している数が少ないのです。 これは長年の研究の成果だと思うのですが、要は、中への加熱は外から伝わってくる分とを考えながら、あえて少なくなっていると思うのです。 しかし、IHの場合は外も中も同じように加熱されています。 外は鍋の外に向かいますが、反対に中へは四方八方から集まってくるような感じになっています。 あと、ガスは外から内に沸騰しますが、IHは中から外に沸騰した水が流れます。 ちょっと特性をしると、付き合い方も変わるとお思います。
「底面を出来るだけ広くしたいのですが、そんな形も出来ますか」と質問がありました。 深さと底面の関係は、どうしても反比例になってしまいます。
と、言うのは、深さを深くすると鍋肌は長くなります。 鍋肌は直角ではありませんので、どうしても角度が出来てしまいます。 この角度があるために、鍋肌が長くなればなる程、深さが深くなる程、底面が小さくなってしまいます。 これをムリしてしまうと「鉄が割れる」という状況が起こります。 割れてしまうと、これは機能しませんので、どうしても底面を出来るだけ広くする場合は、別の方法として底面と側面を別々の物で、後は溶接する方法をとります。 ちょっと話はずれるのですが、鍋肌って意外にお料理を関係があるのを知ってますか? もちろん食材のかえり具合もありますが、例えば鍋肌で焦がすっていう方法があります。 食材に直接醤油が掛かってしまうと、醤油の味がそこだけ強くなったり、食材全体の味に醤油が強くなったりしますが、 醤油を食材にはかけず、鍋肌にかけて、その時の焦がした感じの臭いを食材に付ける、という事だって出来るのです。 これhが鍋肌活用の1つです。 チャーハンなんては、その焦がした香が、レンゲで口に運ぶ時「フワ〜〜」っとして、これがまた美味しさを一層膨らむんですよ。
「クレープは普通に焼く事ができるのでしょうか」と質問がありました。 多分、「トンボを使ってクルクルっとやりながら焼けて、クレープをはがす事が出来るのか」そう思ってお話を聞くとその通りでしたので、もしや同じ様に思っている人がいるのでは、と思って今回取り上げてみました。 クルクルとなれた手つきでクレープを焼いているのを見るたび難しいことと思ってしまいますが、実はそうでもありません。 と、言っても「直ぐに」と言うと、これも違いますが、それでも何回かの練習で出来るもんなんです。 この時ポイントは生地の硬さとクレープパンの温度です。 生地の硬さとは、水のようでしたら、これは生地が流れてしまうので広げにくくなってしまいますし、またクレープパンの温度が高ければ、これも生地が広げる前に焼けてしまうので、具合がよくありません。 でも、これが揃えば皆さん焼いていらっしゃいます。 以前いちごを栽培して、そのシーズンに積み立てのいちごでクレープを、と言う方も「出来るかな・・・とお申込みの時には言われていたのですが、結果結構積み立ていちごのクレープは好評だったとの事ですし、
バザーの出し物でクレープをと言う方も、その当日は焼いて焼いて焼きまくったそうです。 「練習も不要、カンタンで直ぐに」と言ってしまうと語弊はありますが、皆さん結構焼いていられます。 焼きたてのクレープはやっぱり美味しいですね。それにアイスや旬の果物を載せれば、やっぱり美味しいですよ〜〜〜。 「餃子鍋はすきやきに使えますか?」と質問を頂きました。 餃子鍋の深さは約5cmなのですき焼きでも大丈夫です。 ただ、食べた後そのまま一晩置いてしまうと、鉄反応で中のすきやきが黒みがかかったような、黒くなったような感じになります。 なので、食べ終わったらのこりは何かに移しておくといいです。 すき焼きで思い出しましたが、前に高山に行った時すき焼きを注文をしたら、関東で食べるタイプと違って、野菜いっぱいだったのを思い出します。 お店のお婆さん曰く「関東からのお客さんはちょっと驚くかもしれないけど、ここいらへんでは野菜からの水分ですき焼きにするんです」といっていました。 本当に野菜からだけの水分でなるのかと思いました、結果なって驚いたことを思いだします。
ガスとIhの熱の違いについて 今回はガスとIHの熱についてお話したいと思います。
ところで、ガス台にのせて加熱した場合、熱の広がりは意外にも均等ではないとご存知でしょうか。 実際上から放射口をみると四方八方に放射は広がって均等のように思いますが、熱の伝わりとなると意外にもムラがあるんです。 この原因は風の流れと言いましょうか、そのガス台の空気の流れがこのムラを作っているんだと思いますが、中心から円を書くようにはなっていないもんなです。 その点IH器は熱源が平ですから均一化されているように思います。が、しかしこれも意外で円を書いたような広がりはないもんなです。
この原因は熱源の接地具合などもあるとは思いますが、IHの場合はコイル線がどの様に巻かれているか、などもあるようです。 ガス台の話に戻りますが、ガス台をまじまじとみると、外に放射する放射口と内側に向かって放射する数が全然違う事に気づくと思います。 「もっと中に放射する数が増えてもいいんじゃないか」と思うほどですが、これが意外に大切で、熱の集まり具合というか、貯まり具合も加味しての設計があります。 しかしIHの場合はこう言った事がありませんので、その結果中央に熱がたまるような、そんな感じになる場合があるように思います。
追加加工の「注ぎ口」について質問を頂きました。 注ぎ口についてですが、この注ぎ口がある事で、例えば油きりやお料理を移す際油がフライパンの後ろに回ってしまう事を少なくする事が出来るんです。 なので、ちょっとでもあると便利なのですが、1つ問題があります。 と言うのは、注ぎ口はたたいて作りますが、言い換えれば「たたいて」とは変形をさせていることですので、たたいて注ぎ口にした分、どこかに、またはフライパンの鍋肌や底面や形全体に負荷が掛かります。 この時、この負荷の部分が底面になってしまうとIH器などの熱源が平らな物の場合、接地面の具合からよく無いことがあります。 あと、蓋とのあわせでもズレが起こる事があります。 これは、どうして避けられないと言うか、なかなか難しいところがあります。
「煮物に使っても平気ですか」とご質問を頂きました。 ここの所「鉄が体にいい」という事が見直されてと言うか、鉄の良い所が見直されつつあって嬉しいです。 そうなんです。 鉄は体にいいと言うか、鉄分とは「鉄」で、鉄フライパンの鉄でもあるのです。 ただ、もうちょっと詳しく言うと、ヘム鉄とか、非ヘム鉄とかに分かれるのですが、鉄と言うおおきな枠組みでは変わることはありません。 そう言った事から、鉄フライパンで焼く、炒める、揚げるの他にも煮るなどお料理全般でも使えないものかとのご質問内容でした。 今、色々サプリメントなどもありますが、貧血の方などは、ほんとに日常のことですので、可能な限り・・・と思われていらっしゃるのだと思います。 私達のフライパンにつきましてですが、「100%大丈夫です」とは正直言いにくいというのが本当の所です。 と、言うのは、やはり物が「鉄」ですので、鉄は水分の結合によって錆がでますから、煮る場合はこれが起こりやすいです。 この錆を防ぐには、鉄と酸素が触れ合わない事ですので、ここに役立ってくれるのが油の存在になります。 油は鉄に乗ることで酸素から遮断してくれ働きもあります。 よく、「使い終わったら油を塗る」と鉄フライパンの使い方では聞くと思います(私達では、程よく油を残せる別の方法をお知らせしていますが)これも同じ理由からです。 すき焼きなどと違って、野菜の煮物の場合油分がありませんので、それを思いますと、「煮る」はやっぱり鉄には苦手なお料理となります。
ホットケーキフライパンでホットケーキの焼き方についてご質問をいただきました。
ホットケーキと聞いてイメージするなかに厚いホットケーキがあると思います。 厚いホットケーキを焼く場合は、フライパンの鍋肌を利用するよりも、ホットケーキ自体に含まれている脹らむ力を利用した方が厚いホットケーキができます。 この脹らむ力は熱が通って、生地が堅くなってしまうと働きませんので、生地に熱が通っていない状態から活用させるのがその方法です。 とは、言ってみましたが、なんだか難しい表現で分りにくいですね。 要は、生地を落として、上面に気泡が出てきたら裏返すと思っていましたら、厚いホットケーキは難しいです。 ポイントは、生地を落として、上の表面が乾かない内、下の面に焼き色がついた時点で裏がしてしまう。こんな感じです。 なので、裏返す時は生地はまだ“ドロ”としていますので、早業が要ります。 あと、金属ヘラもあった方が焼き面もキレイにいけます。 この小さいながらも厚い板厚のホットケーキフライパンでサッと焼いてみてください。 外「サク」 中「フワ」 そんなホットケーキを楽しんでください。
「錆びた場合はどうしたらいいのですか?」と質問がありました。
錆は、鉄フライパンを使うに当って確かに気になる所だと思います。 「錆びません」と言ったら鉄ではありませんし、とはいっても錆を防ぐ方法はいくつかあります。 その代表例として「使ったあとに油をぬる」という方法がありますが、これは先日も言ったのですが、ベトベトしてなかなか使い勝手によくない面があります。 なので、「余熱のある内に洗剤を使わず水のみでこすり洗いをして、その後は水分を飛ばしてから収納」とお伝えしました。 ここまでは先日と同じですが、では実際錆が出たらとう言う点を今回はお話したいとお思います。
まず、錆の状態はどんな風になっているでしょうか。 うっすら錆が出ている状態でしたら、ステンレスタワシなどで水を流しながらこすれば良いとおもいます。 その後はまた通常のようにお使いいただけます。 もし、あまり使っていなく、久々にだしたら錆が盛り上がっていた、そんな感じでしたらその部分をペーパーやすりを当てて錆をこすられると良いです。 これで殆ど落す事ができます。 その後は恐らく同じ様にお使いいただけると思いますが、できましたらまずはじめは、ちょっと油を多く使ってお料理されるといいです。 で、もし可能ならその前にペーパーをあてたらその部分だけでも「焼きこみ」をすると良いです。 鉄と錆はきっても切り離せない関係ですが、方法しかりでかなり防ぐ事もできます。 それだけに「錆がでたからダメになった・・・」という事はありません。 鉄の良い所は、再生出来るところ点にもあります。 100%とはいかなくてもかなり復活できます 錆は「錆がでたからダメになった」のではなく「さびしかったよ」とフライパンが言っていると思ってくださいましたいいかもしれません。 また使ってあげれば、油ものって、きっといい感じの鉄フライパンになっていきます。
「しまう時はどうしたらいいのでしょうか。油を引いてと鉄フライパンに関しては良く聞きますが、いかがでしょう」と質問を頂きました。 2010-6-21 08:51
お料理に使った後、どうやって収納したらいいのか、ですね。かしこまりました。 「油を塗って収納する」意味は、恐らく錆の防止のためだと思います。 錆は酸化ですから、鉄と空気が触れ合う事で起こります。 でも油を塗る事で、空気と鉄が触れ合うのを遮断してくれるので、これが錆の防止になりますので「油を塗る」理由だと思います。 確かに、正しいと思いますし、それにやることもムダではありません。その方法を続けられる方には良いと思います。 でも、私達では「油を塗ってください」とは言っていません。 と、言うのも実際お料理の後、油を塗るとは意外に面倒ですし、意外に油が多く使われて油を塗って収納するとべとべもして棚なども汚れてしまいます。 これが嫌で「鉄は・・・・」と思われる方も多いと思います。 かと言って、完全にキレイにしてしまうと錆の原因にもなりますし、鉄のポイントである「油馴染み」もよくなりません。 「じゃあ、どうするの?」とりますが、私達ではこの「油を塗る」ではなく、フライパンにまだ余熱が残っている内に、洗剤を使わず水のみでこすり洗いをして下さい、とお伝えしています。 もちろん「お水でないといけない」と言うこともありません。お湯でもオッケーです。 あと、こする物は、ステンレスたわしのような洗剤とか研磨剤とかがないシンプルなもので十分です。 特別なものでなくても、これで結構落せますし、適度な油も残ってくれるので錆の防止にもなります。また、この適度な残りが油馴染みにもいい感じなんです。 実際我が家のフライパンもずーーーっとそうして来ました。 その後は、フライパンをガス台にのせて、ちょっと火にかけてフライパンに残った水分を飛ばして冷めたくらいに収納すれば十分です。 収納に関して「ああしてください、こうしてください」と面倒に思われた方もいらっしゃると思いますが、実際にはその間にお皿も洗ったりするかとおもいますので、その時間をつかわれるといいです。 「鉄って意外に使いやすいわ」とお客様からよくいただきます。 と言うと、やっぱり鉄は使い難いと思われいた方が多いんだな〜〜〜と感じますが、実際鉄はそんなでもないのです。 ただ、慣れる、慣れないなどもあります。でも、これがなれてしまうとその様に頂けて、やっぱうれしく思います。
「重くなって良い面はどんな所ですか?」と質問を頂きました。
重さはフライパンを選ぶ場合、とても気になる所だと思います。
まず重さについての大きな要因に「大きさ」と「板厚」があります。 大きさについて申し上げれば、小さいものより大きい物の方が、単純に重たくなります。 大きいフライパンは大人数の場合や、一度に沢山の調理が出来るという良い点はありますが、どうしても重さはさけて通る事が出来ません。 もう1つ、重さは板厚によっても変わります。 薄い板厚だと軽いし、厚い板厚だと重くなります。 重いと振りにくいと言う不便がありますが、板厚が厚い場合は「じっくり熱を通す」という事と、「保温力を高める」という事、そして耐久性、特に熱膨張にも強いと言う面があります。 最近ではIH器をお使いの方は1.6ミリよりも2.3ミリを選ばれるかたもいらっしゃいます。 「このじっくり熱を通す」でいいのはハンバーグ、保温力で言うなら餃子がいい感じですが、餃子は焼き加減で熱のあたりも変わるので板厚の厚いタイプはかなりいい感じです。 その他で意外にいいのが、ムニエルや魚料理です。 これが、じっくりジワジワでお料理好きな方には、たまらない、と言うと言い過ぎですが、でも、このジワジワ感を知っていただけたらと思っています。
「重さをどのようにイメージしたらいいのか?」と質問をいただきました。
重さについては、以前にもお答えさせていただいたのですが、これは私の個人的な感想で板厚は1.6ミリ大きさは26cmを越えてくると重さを感じるようになります。 これは実際フライパンを振って見ての感想ですが、これ以上、例えば2.3ミリクラスになると、振るのは辛い、と言うより振れない位とイメージされた方が近いです。 特に大きめのサイズ、例えば26cmや28cmを越えてきますと、そのイメージはかなり強くなります。 この時お薦めが、補助取っ手を付けるという追加加工です。 これをつけることで、振ることは軽減されませんが、持ち運びがかなり便利になります。
「鉄フライパンでバターを上手に使うには」とご質問をいただきました。
私の場合は、油として使う場合は、普通の油と同じ様に使いますが、バターの香を活かしたいときは、はじめは普通の油を少なめに使ってから最後にバターをいれるようにしています。 こうした方が、バターの香が生きるような気がするんですよね。 でも、多目のバターでじっくり焼いたり、バターをかけながらじっくり焼いたりする場合は、はじめからドバーっとつかいます。 バターで思い出しましたが、バターとマーガリンって同じ様な用途でイメージが重なりますが、これが、どうして・・・・ そのままで焼くと、マーガリンでは絶対出せないバターの香ってものがありますよね。
もっと言えば、マーガリンでクッキーつくると「前歯が・・・・・」パッキ!! って位に硬いクッキーになったのでビックリでしたよ。 バターは偉大です。 でも、カローリーって面から言ったらマーガリンになるのでしょうか。
「クレープが焼けないのですが・・・」とご質問がありましたのでご紹介します。 「のりとはいきませんが、はがす時ひっついてはがれず、切れてしまうのですが・・・・」と言うご質問でした。 この原因は、焼く時の温度が足りていない事に主に原因があります。 なので、もう少し温度を上げてからクレープ生地を落とすと良くなります。 あと、これは何故なのかわかりませんが、大概1枚目はどんな時も上手に焼けないときがあります。
前に和菓子屋さんと話していたらそんな会話になって、「いや〜、家もドラ焼きを焼く時の一回目もいい感じにやけないんだよ。まあ、そう言うのは子供にあげたり、みんなのお茶菓子になったりしちゃんだけどね」と言っていて驚いた事がありました。 なので、もし、始めの一回で上手に焼けなかったら、もう一回続けて焼いてみてください。 この頃には、一回目よりクレープパンの温度も上がっていて、頃合よく焼けると思います。
フライパンは団扇型ですので フライパンの重さについて少しお話したいと思います。
フライパンは主に片手で持ちます。 形は大方団扇のような形をしていて、お料理の際はその先端部分に食材をいれて調理します。 団扇で言ったら風を起こす丸の部分に食材が入るわけです。 両手鍋の場合は、両手で持つので重さは両手に掛かってきますので半分ずつの重さを感じますが、フライパンの場合は片手で持つので、重さが片手一本にかかってきます。 また調理道具ですので食材も当然乗せます。 その食材は片手の手のひらの上にある訳ではなく、団扇の先端のような、持つ部分より更にその先に食材が乗りますので、重さが更に片手にかかってくる事になります。 なので、フライパンはお鍋に比べても重さを感じやすいのです。 私達の場合、重さがダイレクトに関係する一番が板厚、二番がサイズ、3番が深さの加減になります。 例えば30cmの大きな1.2ミリのフライパンよりも、22cmや24cmの小さいながらも板厚保の厚い2.3ミリや3.2ミリと言ったフライパンの方がはるかに重かったりします。 また実際持って重さを感じるのは、26cmで板厚が1.6ミリを越えてくると重さを感じるようになります。 今、「持って重さを感じる」と言いましたが、これは私個人の感想なので、全員に当てはまる基準とはならないと思いますが、でもひとつの基準に習いましたらと思います。
IHとガスの違い IHとガスの違いで「熱が見える、見えない」がありますと以前にいったんですが、それとは別にこんなのもあります。 それは何かと言えば・・・・・対流です。 家の機械をジーット見ていたら、ガス火の場合は外から内に側に抱え込む様に対流を起こすのに対して、IHの場合は内側から外側に対流がおこるんです。 これがどうお料理に影響があるのかと考えれば、パスタやうどんを茹でたときにちょっと違った感じがありますが、ことフライパンの場合は、焼く、炒めるが中心なのであまり影響はないと思います。 よくIHとガス火の違いについてご質問をいただきます。 中には、エコや「限りある資源」って事からかでしょうか、「ガスとかは、いずれ電気になっていくのでしょうか?」とまで色々なご質問があります。 これがガス協会のHPhttp://www.gas.or.jp/default.htmlに書いてあった事ですが、 「今見つかっているすべての資源を使い切るまでに天然ガスは約65年、石炭は約155年、石油は約41年」と言われているそうです。 でもムダをなくしたり、新しいガス田や油田などが発見されたり、採くつする技術が発達すればもっと長くなるともあります。 じゃあ「やっぱり電気か」と言っても、電気は電気で、風力、水力、原子力があるものの、従来これら限りある資源を燃やして火力発電したりして電力を作っていたりもしているのが現状です。 あと、IHについてもヨーロッパなどではIHではなく、電気ヒーターやハロゲン系の電気調理器が主流だったりして、電気調理器の事情も国によって違うようです。 ガスは過去の機械なのかとおもう方もいらっしゃれば、逆にあえてガスに戻す方もいたり、IHについてIH指定のかたもいらっしゃれば、ハロゲン派の方もいらっしゃいます。 この機会に一度色々な機種だけでなく、熱源も見てみてください。
アフターサービスについて 「アフターサービスのところで「費用のかかる修理が必要な場合は事前にご連絡いたします」とありますが、具体的にはどう言うことがありますか?」 と頂きました。 まずは木柄になります。 木は持ったとき熱くならない、と言ういい所もありますが、長年使ってくるうちに「やせる」という状況になる場合があります。 「やせる」とは細くなるという事です。 これによって多少のがたつきが出てきますので、その場合は修理した方がその後も使いやすくなりますので早めの交換をお勧めしています。 また「事前にご連絡いたします」とは、「磨き直しと焼きこみ」をご利用になる時にこちらで気づいた場合にお客様へご連絡しています。 交換作業もご連絡した上で、作業をおこなっています。 ただ、そのような「がた」等が感じない場合は、「焼きこみ磨き」をしてお送りしています。 鉄フライパンをやっておりますと「私のフライパンなんてお嫁いりからの物をつかっているのよ」とそんな話もお伺いします。 と、いう事は、ご結婚から家族が増えた事、小学校の遠足のお弁当、誕生日のご馳走、お父さんの出世、部活のお弁当などなど、そのフライパンには家族の思い出がいっぱいに詰まっていることと思います。 嬉しい日ばかりではなく、泣いた日のおかずもあったかもしれません。 鉄は上手に使えば長く使える道具です。 どうぞ、笑顔を沢山つくってあげていただきたいと思っています。 メンテナンスの期間の設定はありませんので、恐縮ですが私達がある限りお使いください。 という事は、私達もそれに答えられる様に“息の長いコウバ”でなくてはなりませんね。 たがだかフライパンかもしれません。 でも、どうぞ可愛がってあげて頂ければと思っています。
「じっくり熱をとおす」ってどのくらいの板厚 「じっくり熱をとおす」ってどのくらいの板厚がその該当ですか?と質問をいただきました。
これは板厚として2.3ミリ以上を目安にするといいかと思います。 1. 2ミリは振りやすいタイプで、2.3ミリがじっくり熱を伝えるタイプと見ていただくのがいいです。 「じゃあ1.6ミリものは?」となりますが、1.6ミリものはIHでお使いでの“振るようのフライパン”とイメージされるといいです。 ただ、個人的にで申し訳有りませんが、1.6ミリで26cmを越えてくると男の私でも重さを感じるようになって、軽快に振るって感じではなくなってきます。
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