美味しいハンバーグの肉について



私はフライパンを売っていますが、そのフライパンで色々料理してみて「面白いな〜〜」って思っている一つがハンバーグなんです。


まず感じたのは、ハンバーグは10〜15cm程の、そんなに大きな物でないのに、その中身は無限なんです。と言うのは、お客さんからハガキや話からハンバーグはよく聞く話ですが、でもその内容は結構色々な作り方があって、みなさんそれぞれなんです。


それで、「へ〜〜〜」と思ったのが、お肉のブレンドです。


我が家では、豚と牛の合い挽きを使いますが、6:4から7:3位になるように、牛と豚のひき肉を買ってきます。
最近では”牛赤身”と言うひき肉があって、これを使うことで計算がしやすくなりました。

合い挽きの場合、みなさんも結構計算されていて、基本のひき肉に買い合わせて牛の赤身や豚ひき肉を足しているとおっしゃいます。

それで、活用しているのが牛脂です。


牛脂はお肉売り場で置いてあったりしますが、ハンバーグでこの牛脂を足して調節するんだそうです。

肉汁たっぷりのハンバーグにする時は、この牛脂と玉ねぎを多めに使う方がいらっしゃいました。


それと、合い挽き肉に鶏を入れるという方もいらっしゃいました。

聞いていて「へ〜〜」と思ったのは、鶏、豚、牛、これらにはそれぞれ溶けやすい温度があるらしいのです。

簡単に言うと、温度が低くても脂が溶けるのが鶏で、次は豚、続いて牛。牛が一番高温で溶けるそうです。

温度が低い、高いと言っていますが、マイナス何度という話じゃなくて25〜40度くらいの間での話だと思いますが、でも、鶏、豚、牛を混ぜることで、ハンバーグは進化するらしいのです。


この肉を混ぜるという考えですが、「美味しくする」「食べやすくする」という事から、混ぜる事で価値を高くするものって、いつも食べているものにも結構あります。

コーヒーのブレンドコーヒーもそうですし。お茶はお茶屋さんでブレンドして美味しいお茶や飲みやすいお茶を作っているんだそうです。お茶はお茶屋さんのテクニックなんだそうです。
〇〇産のブランドのこだわりもいいと思いますし、合わせることを前提で生地を作るのも楽しいです。

ハンバーグも色々あわせてみてください。

近頃人気が出てきた2.3ミリで作るフライパンです。家庭用ガス台でいい感じでハンバーグをバックアップしてくれます。ホームページはこちらに

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2018.7.25

 

 

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