鉄フライパンを上手使いこなす方法




「鉄フライパンは私でも使えるのか」「料理で使いこなせるのか」「こびりつかないか」と思っている方多いと思います。


はじめに伝えておきますが、使えます。大丈夫です。


でも、コツは必要です。フッ素樹脂フライパンのように、誰でも簡単に、というわけではないですが、でも、そのコツを知っておけば、うちのフライパンは使えます。


じゃあ、そのコツは?と言うと、たった2つです。

細かく言えば、沢山有りますが、次に言う2つが出来れば、まずは使うことができます。


その2つを次でじっくり書きます。


2つのコツの1つ目



フライパンに油を引きます。そして火にかけます。火に掛けると油が伸び始めますので、この油をフライパンに行き渡らせたら、再度ガス台に乗せて加熱します。

この時フライパンの上で余った油は、戻しても大丈夫です。少なければそのままでもOKです。

火に掛けると温度が上がります。そうすると煙が出始めてきます。この時、一度深呼吸した位に食材を入れます。火力調整はこの後にします。
これが1つ目のコツです。


2つのコツの2つ目



フライパンで調理が終わり、作ったものをお皿に乗せます。乗せて作ったものを移したら、まだ予熱のある内に水のみで擦り洗をします。お湯でもいいです。

こする時に使うのは洗剤が付いていないステンレスパーマタワシがお勧めです。

こすり終えた後は、再度10秒ほど火に掛けて水分を飛ばしてから収納します。この時火にかけますので、フライパンは少し熱くなっていますので、ちょっと放置してから収納すると良いです。


これが2つ目のコツです。




まず、この2つが出来ればうちの場合は、こびりつきなど起こさず上手に使えます。


はじめのコツで、煙が出ることでちょっと驚く方もいらっしゃると思います。特にフッ素樹脂のフライパンを今まで使ってこられた方は、「ちょっと怖い」って思うかもしれません。


なので、この煙が出るまで加熱をやりきれず、こびりつきを起こすかもしれませんが、一度勇気を出してやってみて下さい。

やれますと「えっ、こびりつかないんだ・・・」って感じで、ちょっと拍子抜けするくらいの感覚で、うまく使えると思います。



お料理の数ぶん家族の歴史があります。

何かの時に、このフライパンで色んなの作ったな・・・・って、フライパンを除きながら思い出が浮かんできたらいいなって思っています。

そのくらい長くお付き合いができればと思っています。


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2018.6.28

 

 

 

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