鉄のフライパンで鉄分を摂る




貧血で、と言われるお客さんもいらっしゃいます。

出来るだけ鉄を使って行こう、ってことで鉄フライパンと言われていました。



考えて見れば、身近な調理器具で鉄製品があるって、ホント少なくなってきました。


フライパン屋が言うのもなんですが、包丁に関しては、鉄ではなくてステンレスを使われている方が大半ではと思います。

私の解釈ですが、鉄包丁は洗ったら拭いてしまわなくてはいけません。でもステンレスは洗うだけでオッケーですから、ひと行程少ないのです。だから楽なんです。

それで、なんで拭くかと言えば、そのままでは錆びてしまうからです。


うちのフライパンも同じで、洗ったら乾かす、このひと行程が必要ですが、これが面倒と思われる方のいるのかな〜〜〜って思います。


包丁に話を戻しますが、鉄とステンレス、この包丁を研ぐってなると、ステンレスは鉄のようにはいかないのも事実です。

兎に角固いのです。

砥石で研ぐと、全然ちがったりします。

これ、何が言いたいのかと言うと、良い面もあるし、そうでないこともあるって事なんです。


鉄フライパンの場合なら、鉄分は摂れます。でも使っていく中で錆も考えなくていけません。
そうなると、錆びたらどうしようって思います。


でも、その時、ちょっと先を想像して、こうすると錆るから、って思考で鉄フライパンを考えると良いと思います。

その「こうすると錆びる」は酸素と触れている事です。

酸素といってしまうと、地球ではどこにいても酸素と触れる事になりますが、フライパンと空気の間に薄くても油の膜があるとかなり防げるってイメージをしてみてください。

これで、結構防げます。


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2018.5.3

 

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