鉄のフライパンで肉をやく「ひき肉」で





ひき肉てたまに頂く声が、フライパンにひき肉がこびりつく事がある、です。


これ私なりに考えたのですが、大方の原因は肉をフライパンに入れたときに温度が下がることがひき肉の場合は大きいと思うことです。



例えば、生姜焼きを作るろうとしたら、それに使う肉は厚くても5mmくらいのスライスされた肉です。

これをフライパンに入れてもフライパンの温度は下がりますが、5mm以下の肉ですので、下がる温度もたかだかしれています。

でもひき肉の場合は、ある程度の塊の状態でフライパンに入れることが多いと思います。

この塊ですが、厚みとすれば2〜3cmあります。

数ミリのスライスに比べて、数センチの塊ですから、温度を下げる力も大きい訳です。


この温度の下がりが、こびりつきを起こさしてしまうのではと思います。


それで、これを防ぐには、”上手に使うコツ”でもある、しっかりフライパンの温度をあげることと肉を焼くときの基本で、常温にできるだけ戻してから焼く。

もしくは、塊の状態で一度に入れるのではなく、ある程度小分けにしてフライパンにいれると効果があると思います。


それと、火が強いと焦げやすいのもひき肉の特徴ですから、フライパンに入れたら火力調整をして下さい。

フライパンに入れる前に火力調整して、それからひき肉をいれるのではなく、フライパンに入れてから火力調整をする手順です。


ひき肉について書きましたが、最近ひき肉より少し荒い状態のひき肉が出ていたりする事があります。

これで、ハンバーグを作ると、また違って肉を食べているハンバーグを食べているような感じになります。
お肉屋さんに頼んだり、スーパーでも頼んだりすれば挽いてくれたりもするので機会あったら選んで、お料理に使ってみると面白いです。




厚手のフライパンでしっかり温度を上げてじっくり焼けば、それはそれで違うハンバーグのようです。そんなフライパンはこちらに

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2018.5.28

 

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