鉄のフライパンでお好み焼きのソースを考えると
お好み焼きを焼くとき、ソースをかけると思います。
このソースなんですが、私達がいる神奈川では中濃ソースという物をお好み焼きにかけます。
これ、普通だと思っていたら、中濃ソースって全国にある訳ではないって、数年前に知りました。
切っ掛けは福岡のスーパーの事で、中濃ソースを探していたら、少しだけしかなくて見つけられなかったんです。
でも、こちら神奈川ではそういう事ないんです。
と言うのも、ソース売り場には中濃ソースがドーーーーーーンと幅を利かせて並んでいるからなんです。
福岡で、それに代わっれいたのがとんかつソースって名前のものでした。
で、この違いを聞いてみると、粘度が違うって事でした。
この粘度はなにで変わるかと言うと、砂糖もあるけど、どうもコーンスターチやデンプンの量の違いじゃないかと思えるんです。
で、
鉄フライパンで使う場合です。
ドロドロしているので、フライパンにくっつきやすいのです。
ですから、調理で使う場合は、これが入っていることを想定して使うといいんです。
例えばです。
ソース味の豚肉を焼こうって思っていたら、始めからソースを入れると、デンプンやコーンスターチは熱が入る程に必ずドロドロしてきてこびり付きますので、はじめの段階から入れるのではなく、ある程度肉に熱が通ってきてからいれる。
そんな風にちょっと工夫してあげます。
と言うのも、くっつくもんはくっつきますが、でも、軽減できると思っています。
それで実際、肉にある程度熱が通ってからソースを入れる方法ですが、この時点では肉からも脂が出始めています。
これが、意外にこびり付きを軽くしてくれていたりもします。
しかも、脂とソースが絡んだ味って、これが結構美味しいんです。
この美味しいのが、はじめにソースを入れてしまったばかりに、フライパンにこびり付いてしまうのはもったいない、とも思います。
ですので、もし、機会があったらソースを入れるタイミングをずらしてみて下さい。
しっかりした板厚でお肉を焼くと、そりゃ美味しいです。
そんなフライパンを、と思っていたらこちらに
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