鉄フライパンで砂糖のこびり付きの付きをどうするか。フレンチトースト編





昨日のブログを書いていて、「こうしちゃったら、どうしたら良いの」って思う方がいらっしゃるんじゃないかとおもって、今日はそれを書こうとおもいます。


それは何かと言うと、フレンチトーストで砂糖を焦がしてカラメルにした場合です。


砂糖を直接フライパンに乗せて加熱すので、そこでカラメルになってトーストと絡めますが、フライパンのカラメル全部がトーストに付くわけではありません。

つかなかったカラメルは、当然フライパンに残ります。

って事は、あのこびり付きがフライパンに残ってしまうという事です。



これ、フッ素樹脂フライパンのように「こびり付きません」って加工なら、そのお手入れもやりやすいのですが、鉄のフライパンですから、そうにはならない訳です。


でも、大丈夫!!!方法があります。




その方法を書いておきます。
ですから、使いにくいから、とか、その後が面倒だから・・・・って思って使うのをやめようか、もしくは、作るのをやめようか、って思ったらこの方法を試して下さい。


では、説明します。


フライパンでカラメルを作って、調理が終わった状態から説明を始めます。


フライパンにはカラメルがある状態です。フライパンにはまだ予熱があるので、そのままの状態で水を流しながら擦り洗いをします。

このとき使う擦るものはステンレスパーマタワシ。しかも洗剤などは一切付いていないものをお勧めします。

で、

それで擦ります。


これで落としきれればオッケーです。


でも、恐らく落としきれないと思います。


その場合は、フライパンに水が残っていると思いますが、そこに、100cc程水を加えて、加熱します。

水がじゅわ〜じゅわ〜って少しなってきたら、そのままさっきの”水を流しながら擦り洗い”をい繰り返します。

大方2回ほどやると落ちます。

でも、カラメルの量によって落ちきれない場合もあると思います。
その場合は、再度この方法を繰り返します。これで落とせます。


注意点は、フライパンが熱い状態での作業なので、擦る時フライパンに手が触れないようすることです。

その為にも、擦るタワシは小さいものではなく、少し大き目の物が使いやすいです。


鉄のフライパンって言うと、使いにくい、手入れが面倒ってイメージがあると思います。

でも、それもコツでなんとかなります。

そのコツの一つが今回の方法です。

「カラメルで砂糖がこびりついちゃった・・・・・あ〜〜〜あ、どうしよう」って時に、この方法を思い出して洗ってみて下さい。



鉄のフライパンは「誰にでも簡単に使えます」とは言い切れませんが、コツを掴めば、その分楽しく使えるのが、このフライパンの良いところです。

よかったら使ってみて下さい。

鉄のフライパンをオーダー物からセミオーダーものまで。あなた用にお仕立てしています。

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2018.4.26

 

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