シリコンヘラは使えますか?



フライパンの調理で使うターナーですがシリコン製のものでも使えますか、と質問を頂くことがあります。

フライパンで使うターナーは、私たちでは金属製のものを使われる事をお勧めしています。



その理由は、しっかり食材とフライパンの間に入り込んでくれるからです


ただ、持っていない方もいらっしゃいますし。、たまたまそこにないと言う場合もあります。


そんな中でシリコン製のターナーを言われているんだと思います。




シリコン製のターナーについてですが、その軟らかさからお鍋でホワイトソースを作ったり、ケーキを作るークリームをとったりすることに便利です。
でも、例えば目玉焼きを焼いて、フライパンから目玉焼きを取る場合などは、逆にその軟らかさが上手くいかない場合があると思います。

それとシリコンの場合ですが、耐熱温度があるように記憶しています。


記憶の限りだと220度からは230度ぐらい、このくらいの温度がシリコンの耐熱温度ではないかと思います。

更に高い耐熱性のあるシリコンはあると思いますが、ここでは一般的なシリコンで話を勧めます。



一般的なシリコンの場合、200度から230度位が確か耐熱温度です。その温度に対してどの位の時間を使うかということが加わって、それに対して比例して劣化すると聞きます。

つまりは、短い時間の使用なら劣化しないということではなく、その温度になると必ず劣化するらしいです。

それでフライパンの料理です。フライパンの料理は大概がこの温度を超えることが多くありますから、シリコンの耐久温度を超えてしまっています。



そういうことシリコンのターナーは、鉄フライパンではなくお鍋を使う、特には液体のある調理でお使いになられると良いと思います。

ただこれは一般的なシリコンでの話なので。特殊耐熱製となると話は違う場合もあると思いますが。

 


 

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2018.11.5

 

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