さつま芋と言うと、幼稚園の芋ほり遠足を思い出します。 長靴を履き、軍手をして、畑に入ります。 そしてさつま芋のつるを見つけると、両手で握り、引っ張ります。 すると、5、6っこのさつま芋が連なって出てきます。 これ、さつま芋掘りなら当たり前の事ですが、そこは子供ですから、 大きいのが採れたら「どれが一番大きいか」で大騒ぎ、 小さいのが採れたら、それはそれで「どれが一番小さいか」で大騒ぎします。 また、曲がっていたり、面白い形が採れたら採れたで「こんな形のが採れた」と大騒ぎになります。 だからどんなさつま芋が採れても話題は尽きません。 畑は一部始終賑やかな状態な訳です。 もう、30年とか40年とかの前の話なのですが、それでも、今でも思い出す訳ですから、小さい頃の記憶って結構重要なんですね。 今更ですが、そんな経験を用意してくれた、親と幼稚園の先生方にありがたく思います。 今回のレシピは厚くてもホクホクで揚げられるさつま芋のてんぷらです。 さつま芋の天ぷらは、揚げようと思うと「薄め」になってしまいますが、今回はその逆の「厚め」の方法です。 そして使ったフライパンは「小さな天ぷら鍋」です。小さいながら2.3ミリの板厚で作っています。 径は19cmと、かなり小さいので「あっ!、あれ、作ってみよう」って思ってからでも、すーーーっと出せる便利なタイプです。
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