お料理一覧→上手な「さつま芋の天ぷら」編

 

さつま芋と言うと、幼稚園の芋ほり遠足を思い出します。

長靴を履き、軍手をして、畑に入ります。

そしてさつま芋のつるを見つけると、両手で握り、引っ張ります。

すると、5、6っこのさつま芋が連なって出てきます。

これ、さつま芋掘りなら当たり前の事ですが、そこは子供ですから、

大きいのが採れたら「どれが一番大きいか」で大騒ぎ、

小さいのが採れたら、それはそれで「どれが一番小さいか」で大騒ぎします。

また、曲がっていたり、面白い形が採れたら採れたで「こんな形のが採れた」と大騒ぎになります。

だからどんなさつま芋が採れても話題は尽きません。

畑は一部始終賑やかな状態な訳です。

もう、30年とか40年とかの前の話なのですが、それでも、今でも思い出す訳ですから、小さい頃の記憶って結構重要なんですね。

今更ですが、そんな経験を用意してくれた、親と幼稚園の先生方にありがたく思います。

 

今回のレシピは厚くてもホクホクで揚げられるさつま芋のてんぷらです。

さつま芋の天ぷらは、揚げようと思うと「薄め」になってしまいますが、今回はその逆の「厚め」の方法です。

そして使ったフライパンは「小さな天ぷら鍋」です。小さいながら2.3ミリの板厚で作っています。

径は19cmと、かなり小さいので「あっ!、あれ、作ってみよう」って思ってからでも、すーーーっと出せる便利なタイプです。

小さな天ぷら鍋の詳しくはこちら

  

 


 

 レシピのおさらい

 

【材料】約3〜4人位です。

さつま芋1本、天ぷら衣用:小麦粉大さじ6、玉子1、水75cc

調理時間:40分程(揚げ時間含む)

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作り方です。

今回は下準備がありますが、これが重要です。


お鍋にさつま芋を入れたら、お芋が丁度かぶるくらいに水を入れ、それを18分とろ火(ポイント)でゆっくりと煮ます。さつま芋をゆっくりお風呂に入れてる、そんな感じです。

これで18分経ったら、そのまま7分間放置してください。この放置も重要です。※これはさつま芋の甘味を引き出しますための工程です。

ここまでが下準備です。



さあ、そうしたらさつま芋を取り出して、輪切りにしましょう。実際切った加減は、まだ「生」感もある感じですが、それでOkです。

目安は幅は1.2ミリ位、1.5、1.6ミリ位あっても良いかもしれません。
ここは思い切って、ちょっと厚めで切ってみてください。





続いて、天ぷら衣を作ります。一応分量は書きましたが、好みがありましたら調節してください。




ここからは天ぷら鍋に油を入れて、お芋を揚げます。揚げる温度は中温位です。

そして揚げている最中から、良いにおいはしてきます。これが、今回厚めに切ったさつま芋の天ぷらの特徴ですから、これも楽しんでください。

そしてつまみ食いをして欲しいのです。その一つまみの時、あなたが笑顔になったら、このレシピの出来上がりです。

 

 


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