確かに不安ですよね。
まず、重さと言う点から言いますと、フライパン自体が1kgを超えますと軽快に振れるという感じではなくなります。
もちろん男女差はあると思いますが、大体この位がひとつの目安ラインですので、重さから見る場合は1kgを基準に判断いただくと良いと思います。
あともうひとつ、同じにフライパンを振る動作でも「食材がフライパンにひっつくから」振る必要があるという事もあります。
この場合、食材がフライパンにひっついているので、実は重くて振れないという事ではなく、張り付いているので、より振らなければならないと言う状況があります。
この典型的な例で言えば、野菜など葉物を調理する場合です。ちょっと言葉では分かりにくいのですが、濡れた道路に落ち葉が引っ付いているとイメージしていただくと良いです。
この場合の原因は、使う野菜などについている水分と言うより、食材自体に含まれている水分が炒めた事によって出てきたためとだったりします。
なので、これは鉄フライパンであろうとなかろうと、また軽くても重くても、同じ事がおきます。
この解消法としては、重さを考えるという方法よりも上手に使う2つのコツのひとつ、油を入れて加熱し、煙が出て一呼吸置いた位に食材を入れる、と言う方法を試してみてください。
始めは、その煙で驚く事もあると思いますが、一度この感覚を掴むととっても使いやすくなります。
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