そうですね。とかく、こびりつき易いイメージの鉄フライパンですから、お肉ならまだしも魚となると更に難しいように思えるのは当然ですね。
これ、結果から言いますと鉄フライパンでも、鮭など魚は焼けます。
今回鮭と質問がありましたので具体的にいいます。
鮭は身の表面、裏面、それに皮部分がありますが、コツとしては身から焼きます。
手順としては、表面→裏面、ここまできて、皮もおいしく食べたい場合には最後に皮を焼きます。
工程としては、そこし面倒ですが、こうする理由があります。
と言うのは、皮は、熱をかけると縮ぢんでしまいます。これは急な状況であればあるほど縮む率は高くなり、この縮みによって身からはがれてしまう事があります。
こうなってしまうと、折角のお料理も見栄えなどが悪くなってしまいます。
なので、これを出来るだけ抑える様にするため、身の表、裏の順で焼き、切り身全体の温度を上げながら、最後に皮を焼くといいです。
この方法なら、いきなり皮から焼いた時よりも、身は温度が上がっている状態なので、温度差少なくなります。
お試しください。
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