天ぷらをして火が出たら「フライパン屋が教える防災で揚げ物編」
毎月と言うか、月に一回は書こうと思っています。今回も揚げ物で火が出たらです。
これを書く理由は、こういった事があったからではありません。
もし、起こったらという事で、定期的に書こうと思っているものです。ある程度同じ内容の事を定期的に情報として入れておくことは、いざ、という時に大変役に立つからです。
ですので今月も書きます。
もし揚げ物をしていて火が出たら、って時です。
まずは火を消します。これが第一です。
これをやってから消化の作業に移ります。
最近はスプレー式の消化器があるので、これを使うのは有効です。
でも、ない場合や、何処においたか分からない、すぐに見つけられない時どうするかって話です。
私達「あじねフライパン」では、蓋をすることを勧めています。
蓋なら、大概お鍋が入っている棚やフライパンと一緒にあると思いますので、「蓋をしなきゃ!!」って思った時に、直ぐに思い出せるからです。
蓋を持って揚げ鍋に蓋をします。
それで、この蓋ですが、専用フタでなくてピッタリしていないといけないのか、って言うとそうでもありません。ピッタリしていなくても火は小さくなります。
ですので、蓋が乗っている状態でも、結構違いますので、蓋をすることおすすめします。
その他濡れた厚手の布ものかぶせるって方法もありますが、それをかぶせる時に勢い余って、揚げ鍋を倒してしまうと、これもまた上手くありませんので、そんな意味でも手頃な存在の蓋をすることをおすすめします。
一番のNGは、慌てて水や氷を入れることです。この辺の情報は既にご存知だとお思いますが、ここでもあえて書いておきますので、危険と思って下さいね。
最後に、もう一度おさらいです。
火が出たら、ガス火を消して蓋をします、です。
でも一番は、揚げ物の時は揚げ鍋から離れない。これ絶対です。
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2018.7.9
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