健康の視点から-鉄分について

 

 

 

ミネラル分の一部である鉄分は、私達の体にどの様に働くのかを調べてみました。

 

食事をすると、胃、小腸と経由していきます。その際小腸で吸収された鉄分は、肝臓に一旦貯蔵され、そこから骨髄へ行き、骨髄でたんぱく質と結合してヘモグロビンになります。

 

 ヘモグロビンとは血液に含まれる赤血球の主要成分のようです。血液は、体中を巡ります。そして肺を通る時酸素を乗せ、体のいたる細胞(人間には60兆の細胞があるそうです)へ酸素を運びます。

 

つまり「鉄分」とは細胞に酸素を運ぶ為の重要な構成栄養分と言う事で、鉄分が不足してしまうと十分な酸素を運べなくなり酸が足りない=貧血となるようです。

 

だからと言って過度に鉄分だけを取っても改善にはならず、鉄分が体に吸収されるには、ビタミンやその他などのはたらきをもって「鉄」は体に効率良く吸収されるのだそうです。

 

ですのでバランスの良い食事、お肉と野菜の食べ物の組み合わせが大切と言う事になります。

 

そしてこの食べ合わせが美味しく出来れば言う事はありませんね。

 

 

 

 

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